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カテゴリ:こんな子育てもありますよ。
「今日は特別だよ。」
子供にこう言って何かを与えてませんか? 子供の日常は「当たり前」と「特別」の繰り返し。 いつももらえるものは「当たり前」。 特別なときにもらえるものは「特別」。 では、「今日は特別だよ。」って言ってあげると 子供は「特別」だと思う? 答えは「NO」。 あげる時に何と言おうと、 いつももらえるものは、「当たり前」。 これはものを与えることだけではありません。 そして、それが子供の性格や体型を作って行きます。 何かを食べてることが当たり前になると、 ときを選ばず食べ続ける子になります。 本を読むことが当たり前になると、 自分からどんどん本を読む子になります。 怒られる事が当たり前になると、 怒っても怒っても聞かない子になります。 何を当たり前にして、何を特別にするのか。 それは親の接し方で決まります。 どんな状況でも、どんな言い方をしても、 いつもやっていることが「当たり前」になります。 だから、「当たり前」にしたいことをいつもやること。 「特別」にしたいことは、条件を決めること。 どんなときが「特別」なのかを決めること。 要は、生活習慣の中でルールを意図的に作ること。 初めは少したいへんでも、 子供の中でうまく「当たり前」と「特別」が出来上がると、 子供が自分で成長していくようになります。 うちの娘は、勉強することに関しては、 うまく「当たり前」が身について来ましたが、 食べることに関しては、ちょっと危険信号。 油断すると何でも食べ続けようとするので、 このままでは太ってしまいそう。 (今はまだ普通の体型ですが) 子供の習慣、性格、体型はすべて親の責任。 子供がおかしな行動をしたときは、 もう一度、子供への接し方を考え直すシグナルです。 シグナルを見逃さず、 良い習慣を身につけさせてあげたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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