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テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:教育について
日本人の学力低下が少し前の新聞で騒がれていました。
他の国と比べた順位が昔より下がったから学力が低下したと いうことだそうです。 でも、本当に順位が下がったから学力が低下したと言えるん でしょうか? 学力が向上していても、比較する相手がさらに向上していれば 順位は下がります。 調査方法の変化によっても順位が変わります。 出題者、採点者のレベルの変化によっても差が生まれます。 また、言語、文化、歴史的背景の違いによって各国の事情が 異なる中で、本当に公正に比較出来る調査になっているか どうかも気になります。 順位だけで一喜一憂して良いのかなあ。 子供の成績も同じこと。 絶対評価とは言うものの、やっぱり評価は相対的。 もし子供の成績が下がったとしても、それだけで頑張っていない とは言えない。 もっと日頃の努力をしっかりと見て、頑張っているところは ちゃんと褒めてあげなきゃ。 いつも頑張ってると、頑張っているのが当たり前と思って、 褒めるのを忘れてしまう。 相対的な結果に対して褒めたり叱ったりする親ではなく、 今、ここで頑張っている我が子の姿をきちんと見て、 声をかけてあげられる親でありたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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