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テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:こんな子育てもありますよ。
「考える力」が弱いといわれる日本人。
「考える力」とはどんな力? 例えば、3月31日ガソリンの暫定税率期限切れでガソリン値下げ。 いつから値下げするか、ガソリンスタンドの対応はまちまち。 あなたがガソリンスタンド店主ならどうしますか? 「120円で仕入れたものを100円で売ったら損をする」 と思いますか? ここで考えなければならないのは、税金が安くなる一ヵ月間での お金の出入り。 ポイントは、安くなる4月1日以降、少しでも早く安いガソリンを 仕入れて1日でも長く安いガソリンを売ること。 そのために、3月下旬から在庫を減らすこと。 それでも残ったものは3月31日に10円だけ下げて安売り。 在庫が多ければもっと値下げ。 それでも残ったものは4月1日から25円下げて売りさばくこと。 それじゃあ損をする? そんなことはありません。 値下げ対応する店としない店がある間は、 値下げしている店に客が殺到します。 高いガソリンを早く売りきって、 他店より早く安いガソリンを売ることで損はすぐに取り返せます。 高い在庫がなくなって全店が値下げするまでに 安いガソリンを仕入れて売るということを何回出来るか。 その回数が多いほどたくさんお金が残ります。 これは学校の算数では教えらえません。 インターネットの発達で情報は平等に与えられます。 計算はだれにでも出来ます。 それでも、儲かる人と損をする人がいます。 これからは、こういう発想ができるかどうかで大きく差が出ます。 情報をどう使うか。 幅の広い考え方、発想の転換。 それが出来るように、学校で教えてもらえないことも 少しずつ、家庭の中で、遊びの中で、日常の中で 子供に教えていくことが大切なのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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