人に助けてもらう力が生きる力
大阪への引越しは3月中になりそう。娘との暮らしも残りわずか。転勤が決まってから、いろいろな人に助けられたり、心配してもらったりして、あらためてひとりで生きているわけではないと実感出来た。ひとりで生きているつもりでも、必ずどこかで誰かに助けられているもの。そんなことを考えながら、ふと、思った。私の楽天的な性格は、何とかなるという意識から来てる。分からないことは聞けば良い。出来ないことは出来る人に教えてもらえば良い。それって、結局、誰かに助けてもらうってこと。生活力、経済力、生命力、人間力・・・いろいろな力の源は、人に助けてもらう力だと思う。ひとりで出来ることは、タカが知れている。自分を高めるためには必ず人の力が必要になる。力を持っている人というのは、助けてくれる人がたくさんいる人なんだと思う。人に助けてもらえる人は、どんな人?それは、素直に聞ける人だと思う。こんなこと聞いたらバカにされないかなとか、こんなこと聞いたら相手に迷惑じゃないかなとか余分なことは考えず、素直に「教えて」って言えば良い。買い物で、欲しいものがどこにおいてあるか分からないとき、店員さんに「○○どこにありますか」ってすぐに聞く。そんな些細なことを娘の前で親がちゃんとやってみせる。それが「素直に聞く」第一歩なのかな。