ボーン・アルティメイタム観ました
ずっと楽しみにしていたマット・ディモン主演の「ボーン・アルティメイタム」を観てきました。始まってすぐに世界に引き込まれました。そして、相変わらずスピーディな展開で、最後まで息つく暇もありませんでした。猿顔とかジミーちゃんとか表現されることも珍しくないマット・ディモンですが、猿を感じさせないほどキレがありました。ただですねぇ、この映画カメラワークが疲れるんですよ。3部とも同じような作りだと思うのですが、スピード感を表すためにハンドカメラを多用しすぎていて画面が揺れ揺れなのです。もっとアクションをしっかり見せろと。何をやっているんだか、訳がわからんそ。あまりに揺れがひどいモンで、途中で作品から気持ちがはぐれてしまいました。我に返るというのですか、せっかく映画世界に入り込んでいたのに・・・あとですね、正直ジェイソン君、無関係の周りの人に迷惑かけすぎです。バイクは無断拝借しちゃうわ、○○は爆発させるわ、人のうちに勝手に入り込んでぐちゃぐちゃにするわ、無関係の人を替え玉にしちゃうわ、車は盗むわ、しかもぶつけまくりで周りの車共々廃車にするわ・・・いいんですか、それで。記憶のない人生で人をたくさん殺めたことを悔いているのに、こういうのはいいんですか。もしかしたらあの車はまだローンがいっぱいかもしれないし、あのバイクはなけなしのお金で買った大切な財産だったかもしれないのに・・・私だったら同じことをされちゃったら、怒り狂ってジェイソン君に復讐しちゃうかも~。彼が側にいなくてよかった。さて、次は「ミッドナイトイーグル」を観る予定。その前に「ブレイブワン」かな。でも、ボーンを観た後だと見劣りしそうだなぁ。