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2008.08.06
カテゴリ：元気になる♪よもやま話
お通夜に伺いました もう88歳というお年で とてもお元気でいらっしゃいましたが おうちのそばで転んで 頭を打ち そのまま意識不明になり 1週間のちに旅立たれたとのこと お二人のお子様と 5人のお孫さん ご家族だけの家族葬ということでしたが 生前のご人徳でしょう おうちには入りきれないほどの方々が 最後のお別れに見えていました ご家族の誰もが 「おばあちゃまは1週間、私たちに時間をくれました」と。 1週間のうち何度も脈が途切れそうになるものの 耳元でお孫さんの「がんばるからね」の言葉を聴かれると またすぅ～っと正常に戻るのだそうです 転ぶ寸前まで、一番の「戦友さん」たちとご一緒で このお友達がまた９０代のおばあちゃん まるでちゃんとお別れをしたようで 転勤の多いお嬢さんのご家族も ほんとうに不思議なほどみんなそろっていらっしゃるとき 1週間後にいよいよというとき ご家族全員がおばあちゃまの耳元で これからの「決意表明」を・・・ それを全部聞き届けられて 霊山へと旅立たれました 通夜の席は まるでおばあちゃまのやさしいお人柄をしのぶ パーティーのようで 白百合に囲まれたおばあちゃまの笑顔のお写真が それを嬉しそうに見守っているようで 賑やかに すがすがしく 夜は明けていきます 帰り道 お通夜に伺って感動して帰る こんなことがあるんだと しみじみ 胸熱く 人はどう生きるか それがそのまま 死ぬ時にさらされる いい人生を 自分に恥じない生き方をするということ 誰もが避けられない死だからこそ いい生き方をしなくっちゃね 生きるも死ぬも一体なのだということ 実感した一夜です 来週はお盆だね お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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