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Edinburghの雲

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2009.07.03
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カテゴリ:世界オモシロ発見

季節はずれの、赤穂浪士のお話です。

ほぼ同じ年の仲良し、マダム・ゴージャスさんと、品川プリンスでランチをして、

幼い頃には庭のようだったというマダムさんのご案内で、
高輪近辺ツアーを挙行いたしました。

天気も良すぎなカンカンでりも、モノともしない半世紀ガールの私たち。

先ずは超適当に泉岳寺を目指しますと、

なんだかいわくありげな 坂発見!

洞坂

古びた道標には

別名 法螺坂 鯔坂とも書くとあり
すごく 半世紀乙女の心をくすぐるのであります

どうもこのあたりをかつて洞村と呼ばれていたのが由来のようですが

法螺というくらいだから
ほら貝が出土した、という話もあるとか

ほら、だの、ほこら、だの
この響きがなんともアンティークな感じでよろしい。

その坂を

膝の痛みもなんのそのと 上っていくと

いやいや 素敵なふるい洋館が続々と

takanawa.jpg

ちなみにワタクシ

家フェチです・・・

家々を見て歩くだけで
幸せに浸れるのでございます

泉岳寺までの20分ほどの道のりは

久々にわくわくした探検でした。

はい? 赤穂浪士はどこへいったかって??

大丈夫、ちゃんとたどり着き

初夏のひっそりと寂しげな墓前に

マダムさんと一緒にお線香を上げて

しかとご冥福をお祈りしてまいりましたよ。


お化けお化け

おまけ

そばに吉良上野介の
首を洗ったという小さい井戸がありまして

ふと思ったのですが

主君の仇を討つという 日本の原風景のような物語の影で

吉良家の末裔の方々はさぞ 肩身の狭い人生を送られたのでしょうね

かのマクベスが

実はスコットランド人にとっては賢王であったというお話

ひょっとしたら吉良家から見た
別の歴史もあったかもしれません

真実を見極める目

・・・・・・

まだまだ修行中の身でごじゃります。





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最終更新日  2009.07.03 15:18:01
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