|
カテゴリ:オランダ暮らしの中で。その2
みなさま こんにちわん。 本日もええお天気にて。 ほっこりしまっさ。と。 気の早いオランダ人のお嬢さん、本日 ノースリーブ、腹出しルックでお買い物。 車の温度計は、たったの13.5度だというのに真夏の装い。 「夏は、何を着マスカ」 「そんなに、暑いデスカ」 「お腹、冷えマセンカ」 聞きたいことが山ほどあります。 さて、 通り向こうのお隣宅のご主人さまが 先日天国へと旅立たれました。 癌を患って、治療しているとは聞いていたのですが 時折 庭に出ておられるのを見ていたので まだまだお元気で、と思っていたので、いささか動揺しています。 普段は挨拶を交わす程度でそう親しくさせてもらっているわけではないのだけれど 長く家を留守にするときや、 困ったことがあったとき、 何かと頼りにしている隣人です。 まだ64歳。 人間に死に時なんていうものはないけれど、 やっぱり64歳で亡くなるのは早過ぎる。 近しい人がいなくなってしまうと 普段あまり考えることのない「逝き方」というものを考えます。 寿命がいくつまであるのかは、 神様しか知らない事だけれど こと外国に住んでこの先もここで歳を重ねていくのだろうと思うと 重い病気になったらどうしよう、 もっともっと歳をとって 自分で自分の事ができなくなったらどうしよう、 一人になったらどうしよう、 どこで老後を過ごしたらいいのだろう、 どうしよう。どうなるのか。どうすればいいのか。 と、 いろいろな事を考えてしまいます。 日本に住んでいたって、 同じような問題は誰にもあることなんだけれど 考えて、そして答えはやっぱり出ないまま、 また いつものように 日常の時間の中に 戻って行く思考。 でも、きっと 考えてみることは 無駄ではない。 答えは今、出ないけれど 少しづつ思いを重ねていくことは 大切なんだと思います。 それは、 いつか、 誰もが 通る道。 と、いつだったか話した友達の言葉が 思い出されます。 てなわけでー。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[オランダ暮らしの中で。その2] カテゴリの最新記事
|