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カテゴリ:オランダ暮らしの中で。その2
みなさま こんにちわん。 毎日 あったかな春の陽気のオランダです。 おひさんピカピカ。ぬくぬくの日だまり。 「これでいいのか?」と 一抹の不安も。。 春がこんなに素敵だと、 夏が来ないような気がして、心配してしまう オランダ在住15年の自分です。 (寒い夏はかんべんしてほしい) 私が、 オランダ生活を始めたのは、春でした。 あの年のオランダは、 4月だというのに 毎日雨ばっかりで 寒くて暗くて。。 「こんな国で私はこれから生きていくのか。。」と 愕然としたのを今でもはっきりと覚えています。 メールもインタネットもあったけれど まだまだ みんなが そう普通に使える環境じゃなかったし 日本は *精神的に遠かった。 たまに届く 友からの手紙やフアックスの便りが何よりの楽しみでした。 仕事がない 友達もいない 行くとこがない 言葉もワカラナイ、ええ歳こいたワタシ。 きっちり大人のつもりだったのに、 ここでは、まるで赤ちゃんのよう。 スーパー行くだけで、ひどく緊張して、疲れてくったり。 そんな自分が情けなくて悲しくて、 うつむいてばかりの日々でした。 仕事から帰ってきたオットが ニコニコしながら 「今日は何をシマシタカ」と聞く。その何気ない言葉が胸につきささり 泣きそうになったものです。何もすることがナカッタから。 (彼に悪意がないだけにつらかった) そんなガラスのようなココロで過ごす日々に 暗くて重苦しい「春」がおいうちをかけてくるようでした。 「旅で訪れる外国」と 「そこで生きていく、生活としての外国」は、覚悟はしていたものの まったく 違うもので。 それにしても オランダは、雨と風と曇りの国。だったのに、 こんなに長い間、晴れの日がつづくここ数年の気象の変化。 どうも、確かにやっぱり 地球はなんだかおかしくなっているような気がしてなりません。 夏は大丈夫なんだろか?(たのむでー) とはいえ、 やっぱり 「雨の春」はイランのですけどね。 てなわけで。 明日も晴れるかな? いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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