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カテゴリ:オランダ暮らしの中で。その2
みなさま こんにちわん。 青い空が広がっているけれど 空気はヒンヤリ 今日のオランダです。 さて、 普段 大したイベントもなく、 ブログのタイトル通り実に普通の暮らしを送っている私なので たまのお出かけも、たまのレストランも、たまの旅行も そう話題にあげるほどのことはないのですが、 昨日は、久しぶりに自分的に「おもしろい」時間を過ごさせてもらいましたのでここで一筆。 「おもしろい」というのは がはは の面白いではなく 「興味深い」という意味にて。 このブログで 数回話題にしたこともある アジアの友達の一人 マレーシア人のスーさん一家が 長いオランダ駐在を終えて このたび イギリスに転勤することになりました。 ...................さみしい。 年に数度くらいしか会うことはない友人でしたが、 彼女のまったくもって「関西的笑いのセンス」や「賢い人柄」は魅力的で 近くに住んでいるというだけで ほっこりしていたのですが その彼女がついについに イギリスに帰ってしまう。 ちゅうわけで、 これまた台湾人のジュリちゃんの取りまとめにより 昨日 お別れランチ会が行われました。 みんなに好かれている彼女だけに 集まったお友達はそれはたくさん。 そして、そのほとんどが アジア人。 マレーシア、フイリピン、スリランカ、インド、香港、台湾、そして日本。etc... 「全アジアエキゾチック賑的友好昼飯会@オランダ」とでも言いましょうか。 で、 テーブルの上には、各自 腕によりをかけたお料理が持ちよられたんですけど なんちゅうか、かんちゅうか。 「私もあーたもアジア人。みな同じ。」とはいえ! 日本人同志で集まる持ち寄りのテーブルとは それはそれは味も見た目も大きく異なり。 しかも個人で作る料理だから、店とはまた違ったネイティブ感が溢れています。 食後は欧州系にて。お腹に甘くおさまります。 ワカッテいたけれど 改めて ほほぅ〜〜〜〜と ため息の私。 日本人が持ち寄る料理と いったい何が違うのか。 ーつ。中華系は見た目より量や味なり。 焼豚があったなら、皿に山盛りどっかーーん。 そこにチョット彩りの緑野菜を添えるとか、そういう発想はないと思われ。 ーつ。マレーシア系はスパイシーなり。 ゆで卵だー。って喜んでいると、そこにタップリと激辛のソースがかかっていたり(ヒーハー) 野菜サラダだー。って皿に盛ると、そこにはたっぷりと唐辛子が潜んでいます。(フーヒー) ーつ。カレーは「和食」。*カリー*は「アジア」。 骨付きの肉(種類不明)がゴロゴロ。ニョロリとからまる大量の油。下方に沈んでいるカレー。 毎度、日本のカレーは「和食」なんだと改めて気づかされる瞬間です。 彼女は、豚の足1本 買い上げてグリルにして持って来ました。骨切り包丁でさばくと、肉の破片が飛び散ってライブ感満載。 日本人が作りそうな カラッとサクサク唐揚げや、薄切り肉の野菜巻きや、身体に良さそうな煮物や季節の野菜料理や、 見た目に美味しそうな盛りつけテクニック。。。なんてものは 存在しないのであります。 豚の足の丸焼き。しかしそれを醤油ベースのタレで食べるところは、やっぱりアジア。胃にしっくりと馴染む。 食は、文化なり。そして、食は、それを食べる人間なり。 大きな声で ガンガン食べて(食べながら)しゃべるアジアの友人は パワフルでエネルギッシュで、 そして ...............うるさい。(笑) でもなんか、思いましたねぇ。 日本が、世界でアジアで、頑張って生き抜いていくには、 激しい政治の波を渡っていくには、 やっぱり日本人 もうちっと「肉」や「香辛料」とった方がええのかも。。と ダイエットとか、血液サラサラとか、 暑い日には、素麺やなーとか 冷や奴がええねーとか なんかそんなことゆうてる場合とちゃうのんかも。。と。 てなわけで。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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