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カテゴリ:オランダ暮らしの中で。その2
みなさま こんにちわん。 今朝も氷点下にて。 わたしの住む町あたりでは、 明日の朝はマイナス4度という 予報が出ておりまするが 暦の上では 今日は「立春」。 春が「立つ」日であります。 春は「立ち」。 夏は「至る」。 日本の季節の言葉は、なんでこんなにも「美しい」のでしょうか。 さて、 先週末に、ひどい風邪に見舞われてめずらしく寝込んだわたしですが 今週火曜日から、ようやく仕事に復帰しました。 声はまだ「鼻声」で 話をしていても くぐもった声がうっとうしい。 味覚も嗅覚もさっぱりで、何を作っても何を食べても美味しくない。 毎度毎度のメシ作りも 「こんな感じか」ってな具合で作ってます。 なんかオカシイ。 身体はほぼ回復しても 味がしないと 何をしてもぼんやりとさえして 文字通り「味気ない」。 何をやっても、いまひとつ集中できません。 「匂い」もしかり。 洗濯をしていても、シャワーを浴びていても、もちろん料理をしていても 匂いのない世界で生きているというのは 何とも頼りないもので フワフワと宙に浮いているような 気になるのです。 一見関係のなさそうな「車の運転」も 匂いがしないと なんだか怖いのです。 思うに、人間の身体なんて 無駄なものは何ひとつないのだ、と 今更ながら。 そして、身体のいろいろな仕事すべてが微妙に関わりあって 私たちは生きているのだなと つくづく思いました。 そして何より。 匂いがしなくて 一番「コマル」のが........... コチラ。 わんこの身体に どんなに身をすり寄せても 耳あたりの「日向の匂い」も 肉球あたりの「踏みつけた草の匂い」も ..............匂いが全然しない。 かなしい〜。 つまらない〜。 早く、ほんとに元気になりたいと 思います。 てなわけで。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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