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カテゴリ:オランダ暮らしの中で。その2
みなさま こんにちわん。 「梅一輪、一輪ほどの暖かさ...」。 と、ああ、どなたの句だったか失念。 春が近づくと毎年 この句が頭をよぎります。 ........楚々として 美しい言葉です。 あなたの街で、梅は咲きましたか? 花一輪に、近づく春の足音を感じる感性は、日本人ならではなかろうか、と。 そう思います。 方や オランダでは ここ2、3日の陽射しで クロッカスがそこここに花を咲かせ始めました。 クロッカスはオランダの「春告げ花」。 地べたにそうように、ほっくりとした花を咲かせて、それはそれは可愛らしいのです。 そして、 花やさんの店先では チューリップの「叩き売り」が始まりました。 先日 買ったチューリップは 「50本で20ユーロ」だったかな? ヤケクソであります。 この季節のチューリップは おそらく 球根を採取するために早々と刈り取られた花なのでしょうか? どやさっ!と言わんばかりに 売られている花を見ると これまた 「オランダ式の春」を感じずにはいられません。 花 一輪に 春を思う日本人と 花 山盛りに 春を知るオランダの人。 どっちも まあ ええもんです。 今日は、また恒例のぼやきでもさせてもらおうかと思っていたんですけど、 花のことをツラツラ書いているうちに なんだかとっても「ココロ ヤスラカ」な気持ちになってしまったので、 またの機会に書くことにします。 なるほど、花というものは、 愛でるだけでなく、その香りを聞くだけでなく、 書くことによってでも ココロヤスラカになるのですねえ〜。 大したもんだ。 てなわけで。 今日は 怒らず。ぼやかず。またの機会に。。ほほほ。 また。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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