里居国語事典
国語辞典ではござらん。里居国の言葉事典なんす。わからんか!?広辞苑を国語辞典だと思っているひとには、わからんだろうね。ま、とにかく見てくだされ。アの項あ! 若き日若き頃は発見の感動詞。いま老境にいれば、 認知症の恐怖を呼び起こす。亜 大東亜戦争、大東亜共栄圏、の亜。どこかに、戦争 の匂いを身につけてしまった漢字。戦前にこのよう な匂いはなかったのだろうか。イの項胃 月の上に田が載っている。田のうえに月が載っている のなら田毎の月。 あ、そうか。この月は肉づき。ご飯と肉が入るから胃。 などと、諸橋さんも白川さんも読まないで思いつきで済 ましてしまうお気楽人生。アンテナ 屋根の上に並ぶ人工トンボ。そのうち、トンボ型は なくなっちゃうのかね、地デジになるとUHFのア ンテナだって言うけど、どんな形だったっけ?つまらんか、おもろくないか、そうだね。ウンじゃ、教えてよ、アンタの王国ではどんな言葉使ってるんだか。