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Rilla-my-rilla
淡路島での楽しい半分田舎生活
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今回は、本当に高い所へ来たんだなぁ~と実感したお話。
ルンルン気分で黄龍ハイキングを終えて、18:40初の飛行機で成都へ
…と思っていた所、天候事情で飛行機が遅れているので、先に夕食を取るとの事。
夕食の場所に向かう途中、バスで高度4,000mの峠を通り、そこで一時停車。バスでそんな高いところへ行くことはないと思うので、記念写真を撮る。
富士山より高い所。外はみぞれ交じりの雨が降っていてとても寒い!急いで1枚だけ撮ったのがこれ↓
その後、夕食を取りに空港からさほど遠くないホテルへ。
中へ入ると、ロビーはもの凄く広く、床や柱が大理石。高~い吹き抜けに大きくて立派なシャンデリア。
食事会場は、その奥のまるで披露宴会場かと思えるような豪華な大広間。
前日に泊まった☆☆☆☆☆ホテルのシェラトンより豪華で広い!
初めは「わぁ~凄いね!」って言い合っていたんだけど、
暖房が入っていない!!!
料理を運んでくる女性たちはみんな、なんと毛皮付きのジャケットを着ているじゃない(^_^;)
何時もの様に、お料理が次々とテーブルいっぱいに運ばれてきた。でも、寒くて寒くて味も分からない。
…というより、美味しいとは思えなかった。
どのテーブルもいっぱい残して(こんなのは初めて)空港へ向かった。
空港では、未だに成都からの飛行機が着陸出来ないで引き返しているらしい。
長期戦でお天気の回復を待つことにした。
空港内も暖房がなく、持っているのも全部着こんでも寒く、何人か売店でショールを買っていた。
10時過ぎ、ついに電光板の私たちの乗る便に「キャンセル」の文字が出て、それから宿探しが始まった。
いやな予感が…
予感は的中! 宿泊先はあの夕食を食べたホテルだった(涙)
部屋は2階だけどエレベーターはなく、もちろんポーターもいなくて、各自スーツケースを持って立派な階段を上って行った。
室内は広くてベッドや調度品も立派。が、案の定、部屋の暖房をつけても冷たい空気が出てくるだけ。
お風呂で冷え切った体を温めようと思ったところ、シャワーだけで
バスタブがない!!! しかも お湯が出ない!!!
立派なベッドの上には、白いカバーで覆われた薄い毛布だけ。
冷たい水で洗面をすませ、いっぱい着こんで床についた。
それでも寒くてなかなか体が温まらない。ベッドの上でまぁるくなっていたら添乗員さんからの電話で電気敷き毛布がセットされているとの事。スイッチを入れてやっと浅い眠りについた。
翌朝、9:40ホテル出発で10時頃空港へ。
とうとう雪が降ってきた。駐車場には飛行機待ちのバスがずら~り。
前日に懲りていっぱい着こんでいたので、あまり寒さは堪えなかったけれど、何せ人がいっぱいで空気がよどんでいる。一瞬新型インフルエンザの事が頭をよぎり、あわててマスク着用。
お昼に航空会社から見たこともないような超粗食のお弁当とペットボトルのお水を貰い、マタマタず~っと待って、やっと夕方の5時位の飛行機で成都へ向かった。
夕食は成都で。麻婆豆腐を考案したという陳麻婆のお店で夕食。
楽しみにしていた麻婆豆腐は、辛くて辛くてあまり食べられなかったけれど、それ以外はみんな美味しく、生き返った気がした。
翌日はもう帰国日。1日中飛行機を待ったので、楽山大仏の見学はなかったけれど、もともと九寨溝・黄龍へ行きたかっただけで、これはオマケの観光、あまり残念ではない。
それより、九寨溝黄龍空港が標高3,500mにあるということを知ってびっくり。
飛行機の発着陸がどんなにか大変ということも分かり、今回はいい経験をしたと思う。
大連で乗り換えて帰路関空へ。
大連空港の周りにずら~っと住宅地が建っているのがちょっと不思議。
騒音問題はないのかしら???
|
…おしまい …
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Last updated
November 20, 2012 10:26:13 PM
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