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カテゴリ:美術&博物館
昨日、玉青館友の会主催のバスツアーで 滋賀県へ行ってきました。 先ずはじめに三井寺へ… 仁王門 昨年の同級生との旅行でも行ったのですが、 今回は、普段は見られない所を特別拝観出来ました。 光浄院客殿 国宝・桃山時代 武士をお迎えする所です。 狩野山楽筆による床の間の壁画 重要文化財・桃山時代 絵の中の池は、隣の壁画へと川が流れ、 外の本物の池へと続いています。 写真撮影禁止なので、 この写真は、三井寺のHPからお借りしました。 勧学院客殿 国宝・桃山時代 こちらは、僧侶たちをお迎えする所。 学問所でもあります。 写真はありませんが、 館内の勧学院客殿ニ之間襖絵 花鳥図は 狩野光信筆で、 桃山時代の重要文化財。 住職の説明が丁寧で、とてもよく分かったのですが、 集合時間を大幅にオーバー。 次の行程に差しさわりが出てきました(汗) 昼食は、石山寺パーキング前の洗心寮で。 今回は、わざわざ 写真に載せる程でもないのですが… 湯葉料理は美味しかったです。 その後、いよいよ佐川美術館へ 佐川美術館は 「佐川急便(株)創業40周年記念事業」の一環として 1998年に開館したそうです。 日本画家の平山郁夫先生と彫刻家の佐藤忠良先生、 両巨匠の作品を中心に展示されています。 又、50周年記念事業として 陶芸家・十五代樂吉左衞門先生の作品を展示する 「樂吉左衞門館」を2007年9月に新設 日本画・彫刻・工芸と 3つの柱を携えた例を見ない美術館です。 ゲートを入った所はこんな感じ。 とてもモダンに見えますが、 建物には和の要素が 随所に取り入れられているそうです。 *** 平和の祈り *** 平山郁夫展示室 パルミラ遺跡を行く・夜 月城月彩(パルミラの遺跡) 皓月ブルーモスク イスタンプール アナトリア高原 ローマの夕 所蔵作品300余点の中から、 展覧会テーマに合わせた作品60点余りを常時公開。 素晴らしい作品を堪能しました。 <上の画像は、パンフレットから> *** 守破離(しゅはり) *** ※千利休の「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本をわするな」から来た言葉 楽吉左衛門館 ※パンフレットの写真を拝借しました。 400年来続く京都の楽家伝統の窯を離れ、 フランスで新たな制作に挑戦された作品。 *** ブロンズの詩 *** 佐藤忠良館 ※パンフレットの写真を拝借しました。 少女や少年の一瞬の表情が とても可愛い作品。 私の父と同年の明治45年生まれ。 まだご健在だそうです。 *** 鳥と遊ぶ *** 脇田 和展<特別展示室> ※パンフレットの写真を拝借しました。 素晴らしい作品がいっぱいで、 もっとゆっくり見たかったのですが、 三井寺で予想以上に時間がかかったのと、 ドライバーさんが道に迷った為、 大幅に見物時間が縮小されたのが、 ちょっと残念でした。 この友の会の旅行は、 毎回個人では行きにくい所に連れて行って貰えて、 学芸員さんなどのお話が聞けるので、 とても楽しみにしているんですよ。 次回は、春にあります。 今回は、とても長かったにも拘らず 最後まで見て下さってありがとうございます。 明日、神戸と大阪の妹が お味噌作りにやって来ます。 そして、その後に 友人3人がお味噌作りに… それから園芸の講習とウォーキングのバスツアーと続き、 次回の更新は月末になると思います。 それまでご無沙汰しますが お元気で… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 6, 2011 04:53:46 PM
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