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カテゴリ:美術&博物館
市内に、現代南画の美術館・玉青館があります。 毎年2回、そこの友の会会員を対象とした 美術見学の日帰りバスツアーが開催され、 何時もいい所へ連れて行ってくれるので、 楽しみにしています。 今回は、京都の美術館2ヶ所でした。 *** フェルメールからのラブレター展 *** 17世紀のオランダを代表する画家フェルメール。 三十数点しか現存しない彼の作品の中の 3点が日本で初公開されています。 このパンフレットに出ているのは、 修復後世界初公開の 「手紙を読む青衣の女」 フェルメール・ブルーとも言われる、 当時としても大変貴重なラピスラズリを砕いた 顔料ウルトラマリンの青の輝きが 甦りました。 当時、世界中に手紙を出す事が 出来るようになっていましたが、 届くのに1年。 返事が来るまでには、 往復で2年もかかったそうです。 この女性は、待ちかねていた手紙を読んでいるのでしょうか。 向かって左側:「手紙を書く女」 右側:「手紙を書く女と召使」 日常描写を美しく描きとることを得意としたフェルメール。 三十数点の数少ない作品の中で、 「手紙」をテーマにした作品を数多く残しています。 今年の4月にオランダに行った時、 フェルメールを見る機会が無くて ちょっと残念に思っていましたが、 思いがけず、今回出会えて、 とても嬉しく思いました。 昼食は、京都 東急ホテルで、 京の時代ランチを頂きました。 忘れず、写真も撮ったのですが、 今回は載せるのを省略致します。 ご興味のある方は、 リンクをご覧くださいね。 その後、 日本画 きょう 京 あす 京都日本画家協会の創立70周年記念特別展です。 タイトルに「きのう・京・あす」とあるように、 京都日本画の過去・現在・未来を示しています。 初代理事長・秋野不矩「紅裳」 画像の1~8は、 歴代理事長・顧問の作品です。
会員の新作427点の中の1部
素晴らしい日本画の数々を目の当たりにして 洋画もいいけど、日本画もいいな~って つくづく思ったものでした。 明日から孫たちがやって来るので、 ブログの方は、暫らくの間 お休みさせて頂きたいと思っています。 1クリックで協賛会社から1円募金されます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 26, 2013 12:04:41 PM
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