|
テーマ:暮らしを楽しむ(388343)
カテゴリ:海外旅行
今回の旅行では、殆どがバス移動。 毎日、東京・大阪間位の距離を走りました。 最初、最終予定表を見た時に、 初めて、その走行距離を知り、 ちょっと心配していたのですが、 アメリカの道は広くて、殆ど真っ直ぐ。 車窓の景色も素晴らしかったので、 それが危惧に終わったのが、嬉しい誤算でした。 広い砂漠の中のまっすぐに伸びた道路を、 次の目的地まで延々と走り続けました。 時折、百両位連結した貨物列車が横を通っていきます。 左右に、沢山の風力発電の風車も見かけました。 私は、砂漠というと砂ばかりだと思っていましたが、 乾燥に強い草(回転草や山ヨモギ等)や 低いブッシュも生えていました。 ガイドさんがかけてくれたオールディーズを聞きながら、 若い頃憧れていたアメリカに、 今来ているんだ・・・って、 感慨ひとしおでした。 60年代のポップソングは、 アメリカの歌に日本語の歌詞を付けたものが多かったし、 TVドラマも、アメリカものが沢山ありました。 前回書いたルート66の他、 パパは何でも知っている、ベン・ケーシー、ペリー・メイスン、 ローハイド、77サンセット・ストリップ等々 数え上げたらきりがありません。 大きな自家用車に大きな冷蔵庫、 冷蔵庫から出す牛乳の入れ物だって巨大でした。 その頃の日本は、一合入りの牛乳瓶でしたから… 高校生だって自家用車を運転して デートなるものをするのです。 凄いな~って思ったものでした。 その頃は、アメリカなんて遥か遠い国。 憧れのハワイ航路という歌が流行ったり、 トリスを飲んでハワイへ行こうっていう コマーシャルがあった位、 ハワイでさえも憧れの土地でした。 それから半世紀。 状況は、すっかり変わりました。 海外旅行は、誰でも簡単に行けるようになったし、 日本も豊かになり、 自家用車も大きな冷蔵庫も持てるようになりました。 今の高校生の男女交際は、 ちょっと目に余るものがありますが・・・ モニュメントバレーに行く途中、 そこが舞台になった駅馬車のDVDをかけてくれましたが、 父が西部劇ファンだったので、 昔見たことがある映画だったし、 素晴らしい景色が気になって 途中から見るのを諦めました。 又、ラスベガスに行く途中、 オーシャンズ11も上映されましたが、 これも、以前見たこともあって、 やっぱり、殆ど見ないで、景色を眺めていました。 それ位、雄大で素晴らしく、 何時間見ていても見飽きないのです。 下の4枚の画像は、 ディズニー映画のカーズから拝借しました。 改めて見てみると、 ホントに、こんな感じだったんです。 この絵の方が、どれだけ広かったのか、 お分かり頂けると思います。 そして、巨大な岩々も・・・ 途中、トイレ休憩に立ち寄った旧バーストウ駅に マクドナルドが入っていましたが、 電車が食堂になっていて、何とも可愛い! 昔、カナダに行った時、 やはり電車が食堂になっているビクトリア・ステーションで、 ステーキを食べたのを思い出しました。 延々と真っ直ぐ続く道。 バスのドライバーさんは、眠くならないのかしら? この果てしない広さがカメラに写せないのが残念です。 日帰りのオプション旅行で、 サンディエゴとメキシコのティファナへ行ったのですが、 その時のロサンジェルスに帰る時の日没 次回に、ロサンジェルスとサンフランシスコの写真を載せて、 今回の旅行記を終わりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 20, 2012 10:11:56 PM
[海外旅行] カテゴリの最新記事
|