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テーマ:海外旅行(7523)
カテゴリ:海外旅行
観光3日目の11月14日は、 ゼネラス・ストライキが実施される日。 国中の殆どすべてのサービスが停止されるというのです。 情報は、日本を出発する何日か前に知らされ、 もし、行きたくなければ、キャンセル料は要らないと書かれていました。 でも、長女にとっては、やっと取れた長期休暇。 今止めたら、次はいつ取れるか、わからないという。 普通の旅行では経験出来ない事が出来るのもいいかもね。 …な~んて、ちょっとした興味もあって、そのまま参加しました。 ホテルの部屋から見た日の出。 前日とは打って変わって、雲一つない快晴です。 朝食時の添乗員さんの話では、 ドライバーさんはポルトガル人なので、 運転してもいいと言ってくれている。 バスを運行してもよいか、今バス会社に聞いているとの事でした。 連絡を待っている間、ホテルの周辺を散策。 風車の付いた可愛い建物を発見! レストランかしら??? そうこうしている間に、バス会社から、 バスが傷つけられては困るのでダメだとの連絡が入り、 旅行会社の手配で、市内までタクシーで往復する事になりました。 ミニマムサービスといって、 鉄道などの交通機関は30%の稼働率、 医療機関については救急病棟のみの受付なんだそうですが、 私たちには、そのミニマムサービスを利用して、 タクシーで行けるようにしてくれたみたいです。 なんとか市内観光が始まりました。 ヘニル通り 道路の真ん中に広い遊歩道のある大きな通りです。 イルミネーションの飾りが、 あちこちに見られます。 暗くなって、点灯されたら綺麗でしょうね♪ この建物、何だったのか忘れてしまいました(^^ゞ 旅行記を早く仕上げないと、 次々と忘れてしまいそうです(滝汗) グラナダ市庁舎 スペインの国旗とアンダルシアの州旗、 そして、グラナダの県旗が掲げられています。 サン・ファン・デ・ディオス博物館 15世紀末に貴族ピサが建てた邸宅。 サン・ファン・デ・ディオスがここで息を引き取った事から、 彼の功績を称える博物館になりました。 サン・ファン・デ・ディオスが 貧しく身寄りのない人たちの為の病院を創設し、 これを助けたのがピサ家でした。 中庭を囲む2階建ての建物に、 数々の彫刻や置物、絵画等が展示されているそうです。 イサベル・ラ・カトリカ広場には イサベル女王とコロンブスの像があります。 女王がコロンブスを支援する契約をしている場面です。 グラン・ビア・デ・コロン通り ここにも、イルミネーションの飾りが並んでいます。 ゴメレス坂 アルハンブラ宮殿へ続く道ですが、 他に広い道が出来たので、 ここは寂れてきたそうです。 大聖堂(カテドラル) 画像は、南側のファサード 1523年から180年の歳月をかけて完成。 グラナダは、アラビア語で「ざくろ」を意味します。 8世始めにアフリカ大陸から渡ってきたイスラム教徒に占領され、 イスラム教徒の元で繁栄しましたが、 やがて、キリスト教徒は レコンキスタ(国土回復運動)と呼ばれる反撃を開始します。 キリスト教徒とイスラム教徒の戦いは800年に渡りました。 キリスト教徒は勢いを増し、 イスラム教徒は徐々に領土を失っていきましたが、 イベリア半島における最後の拠点がグラナダ王国だったそうです。 コロンブスがアメリカ大陸を発見した1492年、 イサベル女王が率いるキリスト教徒の軍勢は アルハンブラ宮殿を降伏開城させ、レコンキスタが完了しました。 アンダルシア地方を観光して気が付くのは、 イスラム建築とキリスト建築の混在した建物が多い事です。 アラブ様式は美しいし、 技術も素晴らしかったので、 キリスト教文化に接ぎ木されたのです。 市内観光の後、レストランに昼食を取りに行きましたが、 私たちが行くと、お店のシャッターがさっと上がり、 入ると閉まりました。 シャッターとカーテンの閉まった部屋で電気を付けて、 外部の人たちに分からないように食事をしました。 外に出ると、警官やデモに参加する人たちが 街に溢れています。 写真を撮りたいな~って一瞬思いましたけれど、 ちょっと怖いので諦め、 待っていたタクシーに乗って、 無事ホテルに帰る事が出来ました。 ホテルの部屋からの眺め お昼からは、ホテルに滞在。 「ホテルでこんなにゆっくりするなんて、 何だか西洋人になったみたいね」 なんて言いながら過ごしましたが、 時間を持て余して、 近くのスーパに3回も行きました。 ホテルは郊外にあったので、 幸い、ストの影響がなかったんです。 上の画像を拡大すると、 先日初冠雪があったという雪山が見えます。 翌日は、有名なアルハンブラ宮殿と白い壁のミハスです。 ***** つづく ***** いつも温かいコメントほんとうにありがとうございます。 みなさまのコメントを励みに、 ブログ更新を頑張っています(*^_^*) お帰り際に1クリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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December 9, 2012 12:15:21 PM
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