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テーマ:海外旅行(7523)
カテゴリ:海外旅行
観光4日目の最初は、今回の旅行のハイライト、 アルハンブラ宮殿の見学です。 バックミュージックに、 名曲・アルハンブラの思い出 をどうぞ。 トレモロ・ギターといえばこの曲。 禁じられた遊びと並ぶぐらいの有名なギター曲です。 イスラム芸術の最高傑作といわれる アルハンブラ宮殿 スペイン最後のイスラム王朝ナルス朝の王宮です。 糸杉と言えば、ゴッホの絵などにある、 細長く天に聳える杉を思い浮かべますが、 この糸杉の垣根は、 城壁カットという刈り込みで、 綺麗に整えられています。 これは16年前の写真。 多分同じ場所だと思うのですが、 糸杉はトリミングされていませんよね。 ちなみに、写っている人物は私ではありません。 念のため…^^ この城壁の上の凹凸の形。 糸杉の垣根の上は、 こんな風にカットされているんです。 カルロス5世宮殿 王宮の隣に建つルネッサンス様式の建物。 アルハンブラ宮殿のなかでは異質な存在です。 以下はナルス朝宮殿 クリック!<拡大画像> 王宮の中心にあるアラヤヌスの中庭 水鏡に姿を写しているのは、コマレスの塔 メスアールの間の天井 細工が美しい~~~☆彡 こちらも天井です。 寄せ木細工が素晴らしいですよね。 箱根の寄せ木細工は、 ここが発祥の地だそうです。 壁の下の方に貼られたタイルの 幾何学模様も素敵です♪ メスアールの祈祷室 アルバイシンの眺めが素晴らしい♪ 壁の一部の写真 見れば見るほど、繊細で素晴らしい細工です。 これは、何の一部だったのかしら??? 組み木が素晴らしいでしょう^^ クリック!<拡大画像> 大使の間 宮殿最大の部屋。 諸外国の大使による王への謁見や、 レセプション等の公式行事が行われた所。 高い天井や、 クリック!<拡大画像> 壁面いっぱいに刻まれた装飾の素晴らしさに圧倒されます。 壁の1部の写真 よく見ると、細部まで細かな装飾が施されています。 クリック!<拡大画像> ライオンの中庭 楽園を再現した中庭には水路が配され、 124本の白大理石の柱が取り囲んでいます。 当時は、花や木が植えられた美しい庭だったそうです。 中央にあるライオンの噴水は、 ずと修理中で見られなかったのですが、 11月初めから戻ってきたんですって!(^^)v アベンセラヘレスの間 当時、力のあったアベンセラヘレス家の陰謀に怒った王は、 この部屋で一族の男達を皆殺しにしたそうです。 天井の装飾は、 ムカルナスと呼ばれる イスラム建築独特のもの。 諸王の間 鍾乳石づくりのアーチによって美しい空間つくり出している 王の居住スペース 王女たちの塔と城壁 手前の城壁が二層になっているのが分かりますか? アルハンブラからの展望 丘の上に城壁が見えます。 丘の麓(中央辺り)がアルバイシンと呼ばれる グラナダで最も古い地区です。 クリック!<拡大画像> アルハンブラから望むサクラモンテの丘 城壁の傍に、ジプシーの貧しい住居があります。 フラメンコは、ここが発祥の地だそうです。 王女たちの塔の向うの方に、 王族の夏の別荘・ヘネラリフェが見えてきました。 この後、パルタル庭園を通って、 そちらに向かいます。 パルタル庭園から見た サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会 貴婦人の塔 パルタル庭園は、イスラム時代には、 貴族の宮殿や住宅、モスクなどが立ち並ぶ住宅地でした。 今は、この建物だけが残っています。 グラナダを意味するザクロの実が お庭で弾けていました。 14世紀に建設されたナスル朝の夏の別荘 ヘネラリフェ アルハンブラ郊外(徒歩15分位)、 チノス坂を挟んだ太陽の丘にあります。 至る所にシエダ・ネバダ山脈の雪解け水を利用した 水路や噴水が設けられていて、 水の宮殿と呼ばれていました。 フェネラリフェから見た アルハンブラ宮殿の全景 クリック!<拡大画像> アセキアの中庭 中央に約50mのアセキア(掘割)があり、 その両端から水が噴き出してアーチを作っています。 スペインでのイスラム様式を代表する庭園。 かって、太陽の丘には、 幾つもの庭園がありましたが、 唯一残っているのが、 最も美しいヘナラリフェでした。 ため息の出るような素晴らしい建築と、 山の上に水を引いた高技術に感動の余韻を残しながら 宮殿を後にしました。 入場者が少ない朝1番の観光だったので、 午前中に終わり、 その後、白い可愛い街、ミハスに行きました。 ***** つづく ***** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 9, 2012 12:16:52 PM
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