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テーマ:海外旅行(7524)
カテゴリ:海外旅行
最近のトルコは、ちょっと騒がしいようですね。 反政府デモは、私たちが出国した翌日から始まったみたいです。 滞在中は全然そういう事が感じませんでしたけれど、 そう言えば、ガイドさんが、 今の首相はイスラム色の濃い政治をしていると言われていました。 でも、国民の95%がイスラム教徒だそうなので、 反対はないと思っていたのですが… 二日目は、エフェソス遺跡の観光です。 私がトルコへ行くと行った時、 福良学教室でお世話になっている歴史好きのOさんが、 「トルコで1番感動したのは、エフェソスの遺跡だった」と言われたので、 歴史が苦手な私ですが、楽しみにしていました。 実際、広大な敷地に、見どころいっぱいの遺跡が点在していました。 現地ガイドさんの話では、 シュリーマンは、爆薬を使った為、 彼の発掘した遺跡は、損傷が激しいのですが、 ここは、丁寧に掘られたので、 綺麗な状態で保存されているのだとか。 シュリーマンという人は…( ̄Д ̄;) ガーン エフェソス遺跡の事を書こうと思って気が付きました。 いっぱい写真を撮ったのですが、 殆どの物は、一体何の写真なのか分からないのです(滝汗) 以前、スペインへ行った時は、 建物などの写真を撮った後に、 それらの名前を小さなメモ用紙に書いて、 一緒に写真を撮っていたのです。 でも、エフェソスは、観光客が半端じゃなく多く、 それも、東洋人が殆どだったので、 日本人グループは目立たないのです。 写真を撮っているだけでも、ガイドさんを見失いそうで、 とてもメモる暇なんてありませんでした。 急きょ、図書館でるるぶと地球の歩き方を借りてきました(^^ゞ 本の写真と照らし合わせて名前を探し、 本に載っていないものは、ネット検索で調べました。 最後まで分からなかったものもありましたが、 もし、間違った名前を書いていたらごめんなさいね(汗) エフェソスは紀元前12世紀に、 ギリシャからやって来たイオニア人によって建設されました。 この町の黄金期は、 ローマ帝国支配下の紀元前130年頃で、 約10万人が暮らしていたと推定されています。 又、キリストの死後、使徒ヨハネが、 聖母マリアを伴って移り住んだ所でもあります。 ヴァリウスの浴場 紀元前2世紀に作られたハマム(トルコ風呂) 奥に見えるのがオデオン(音楽堂) 手前の列柱はクレテス通り 塀の上にヒツジの像が並んでいます。 バジリカ(礼拝所) プリタネイオンの柱 1世紀の頃のギリシャ語とラテン語が書かれています。 プリタネイオンとは、 紀元前3世紀に建てられた市議会場です。 メミウスの碑 メミウスとは、ポントスからポンペイを奪還した ローマの独裁者スッラの孫のこと。 紀元前1世紀に建てられたものです。 ドミティアヌス神殿 1世紀、ローマ帝国のドミティアヌス帝にささげられた神殿。 勝利の女神ニケのレリーフ ザクロの花 ニケのレリーフの横には大きなザクロの木があって、 オレンジ色の花を付けていました。 ヘラクレスの門 沢山の観光客… 私が迷子になりそうになったのが理解できるでしょう?(苦笑) 大理石で舗装されたクレスト通り ヘラクレスの門からセルス図書館まで続く通り。 クリック!<拡大画像> 柱の土台には、ギリシャ語が彫られています。 トラヤヌスの泉 トラヤヌス帝に献上された泉。 手前は水道、奥の池は鏡としても使われていたそうです。 モザイクのテラス クレテス通りの片側には、美しいモザイクのテラスがあります。 この辺りは豊かなローマ人の豪邸が並んでいた所です。 ハドリアヌス神殿 裕福な市民クインティリウスが、 皇帝ハドリアヌスに献上した神殿 大理石の公衆トイレ 前の細い水路の水で、お○リを洗っていたそうです。 ガイドさんの話では、 当時裾の長いフワッとした服を着ていたので、 お○リを見せることなく用が足せたそうです。 そうそう、現代のトルコ式トイレも面白かったですよ^^ セルスス図書館 エフェソスのシンボル的存在。 2世紀に、この地を統治していたセルススを偲んで 彼の息子が建立。 娼館への案内図 大劇場 約24000人収容できたトルコ最大級の円形劇場。 紀元前3世紀に完成後、 ローマ時代に増築されたのだとか。 港へ向かうハーバー(アルカディアン)大通り ハーバー(アルカディアン)大通りの 逆方面から大劇場を望む ポンペイに行った時にも思いましたが、 2000年かそれ以上も前に、 こんな高度な文明があったのですね。 それに比べて私たちの国は、 まだ生まれたばっかりの赤ん坊だったのではないのでしょうか??? 観光後、カラハユットのレッド・スプリングへ。 温泉のお湯に鉄分が多く含まれていて、 赤い色をしているのが名前の由来。 市営温泉・クルムズ・スの源泉 温泉の池が段々状になっていて、 まるでパムッカレ石灰棚の小型版の様です。 沢山の人たちが、足湯を楽しんでいました♪ パムッカレのホテルへ 夕食後、外のプールサイドでベリーダンスショーがありました。 その後、屋内の温泉プールに入り、 観光で疲れた身体を癒しました。 バスの走行距離:435km 歩行数:11800歩 翌日は、石灰棚で有名なパムッカレ観光です。 ***** つづく ***** いつも温かいコメントほんとうにありがとうございます。 みなさまのコメントを励みに、 ブログ更新を頑張っています(*^_^*) お帰り際に1クリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 9, 2013 10:42:45 AM
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