検査入院2日目
昨日の検査後からの発熱、どうなることかと思っていたけど朝起きて計ってみると、37.5分まで下がっていた。パパは心配で、7時早々に部屋へやってくる。朝ごはんはやはり、あまり食べず、そのまま採血へ。昨日の今日なので、リンゴもものすごい抵抗。処置室がなんたるかをもう分かっているもよう。せめてもう少し遅い時間にできないか、とドクターに申し出るが、今でないと夕方になってしまうと言われ、リンゴを明け渡す。大泣きのリンゴ、昨日から嫌なことばっかりさせてゴメン、、と涙こみ上げる。採血結果、やはりCRPが3で、炎症反応あり、とのこと。でも鼻水や咳など目立った風邪症状がないので、原因が分からない。尿路感染かもしれないと、尿採取。ちょうとおしっこのせるところにパックを貼っておしっこをとるのだけどこれがなかなかとれないんだなぁ。結局いつももれちゃって3度張り替え。その度にリンゴものすごい抵抗。あれだけ浣腸や採血で手足押さえられたら、そりゃそうだ~。と内心思う。発熱もよくカテのあとに熱があがったので、シンチのせいでは?と聞くと「それはありえない」と。ほんとか~。結局 炎症反応があるので、栄養の点滴と抗生剤は続行。これからどうするか、本来なら今日退院だったが。。ドクターは「一応この炎症反応がどうしてなったのか分からないことには、、発熱が続くようであれば、岡大の小児科病棟の個室は満杯なので、地元の病院に転院するか。。」え?この状態で帰るの?でも、内心帰りたいような。。でドクターとパパと相談して、今日尿の検査もしてるからいろいろ調べて、金曜まで入院しましょう、ということになる。時、すでにお昼回っていたし、今から帰るのは無理とは思っていたが、やはり入院延長。パパは今日はひとまず一人で帰宅。よかったね、車で来なくて。でも、寂しいと背中が語っていた。リンゴはというと、熱は下がってきたモノの、まだ少しぼーっとしている。看護師さんから、念のため、この部屋のベッドからはでないで欲しい、カーテンも閉めておいてほしいと言われる。確かに他の患者さんにうつしてはいけないからね、仕方ありません。今回目的の検査結果、シンチやCT,エコーの所見は、前と同じかちょっとよくなったぐらい、とのことでした。この前閉塞した肺動脈は、今は3ミリくらい。シンチもカテ直後は右対左が65対35が、今回は63対37。うん、確かにあんまり変わっていない。。でも、つまってなくてよかった。今後の受診は、来年2月にカテをする予定で、それまでは地元でフォローということになった。今度来る時は、また寒い時なんだなぁ、でもほんとにその時期に来れるだろうか。。まぁその時に考えよう。でも、今回の入院で、前に入院していた時のお友達にも何人か再会することができた。未だCCUで頑張っているお友達もいた。たまたま入院が重なった(発熱で)お友達もいたり、ずっと長期で入院しているお友達。それから岡大に初めて外来受診した時に知り合ったお友達にも再会することができた。そう言う意味では、入院延長してよかったのかな。。また、今回は前の心外科病棟でなく小児科病棟で、綺麗ということもあるけど、それ以上に心外科とは違う、長期入院を必要とするたくさんのお子さんがいることも分かった。みんなほんとによくがんばってるなぁと思った。たまたま、お向かいのベッドのお子さんのお姉ちゃんも心臓病で、今はフォンタンを終えて元気でいるらしく、そんな話もできてまた実りある入院になった。このことも、いろいろ思うことがあるのでまた後ほど日記にアップします。岡大病院、久しぶりだったけどほんとに懐かしかった。そう思うと不思議な縁がからむ不思議な場所だなぁと思った。