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熟年離婚で  幸せ家賃込み10万円UR団地生活

熟年離婚で 幸せ家賃込み10万円UR団地生活

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2014.11.22
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二人だけの5年間を私はどうやって過ごしていたのだろう? 

実家に戻れれば女性は 比較的離婚もしくは別居は簡単だ。 
正社員の仕事をしていれば実家に戻れなくても 
アパートなどを借りるのが比較的容易だと思うが 私の場合両方難しい・・・
とりあえず現状を受け入れ 少しでも楽しくだったが、
一番安易だったのが現実逃避でした。

夫がいない昼間は 仕事・家事を済ますと少女まんがを見ていました。
そのころ最後まで 側に置いて時々見返したい漫画と出会っていました。

まずは 当時としては未来が舞台だった作品
2007年の秋 月面の医療施設「たんぽぽクレーター」で
主人公ジョイは、15歳で大学の医師過程を終え、たんぽぽクレーターでインターン実習中でした。
医師免許が取得できたら、地球の貧民地域で医療ボランティアをするのが希望です。

ハロウィンの日地球からの通信が突然途絶えてしまいます。
ある国が軍事衛星のレーザー兵器の実験を実施。
その影響で、地球磁気圏が異常収縮し地球環境が激変。
地球が擬似氷河期になってしまったのです。

ニューヨーク パリ ロンドン主要都市でも氷点下数十度になり、地球は壊滅的状況になってしまいます。
月面の都市も混乱し暴動が発生。
施設が破壊され、患者の子供たちと医師たちは、なんとか地下シェルターに逃れます。

そんな混乱状況のクリスマスの日、ジョイはマック院長の部屋の地下室で冷凍状態で眠るダグを見つけます。
コールドスリープの装置は、独立した専用の高性能な原子力電池を使っていました。
マック院長は、電力を病院に回すためダグの原子力電池を外すようジョイに指示。

装置から原子力電池を外せばダグは死んでしまう。
病院への電力供給が止まれば病院の全員が死んでしまう。

ジョイは拒否し、今ある設備を応急修理してなんとかすると答えます。
猶予は4時間。
小型の発電機、バッテリーをかき集め懸命に作業しますが 病院内の温度が低下していき
期限の時間が来てしまいます。 
装置を外すようマック院長が指示。
ジョイは
「プログラムにバグをわざと入りこませ、エラーを連鎖的に発生させ、セキュリティシステムを黙らせることができる・・・」
(30年前パソコンのことをよくしらないわたしは バグとか黙らせるとかよくわかりませんでしたが
ハイラインの「月は無慈悲な夜の女王」など魅力的なパソコンを描いた作品は大好きです。) 

そう言った直後、
月の裏側の発電衛星から、長距離の中継で送電が行われたのです。
一時でもダグを殺そうとした自分を悔やみます...。
数日後ジョイは廃棄物置き場に散乱した太陽電池パネルを見つけます。
昔、月面開拓時代に使われていた太陽光発電用車両が廃棄されていたのです。
その日以来、散乱した太陽電池パネルを拾い集め、太陽光発電車両を修理していきます。

「これがあれば、あんな思いはもうしなくてもいい。」
そのうち、ジョイは体力の低下を感じ、倒れてしまいます。

マック院長が診察すると、体中に紫斑ができていて・・・・

筒井百々子さん作 1983年から1985年にかけてプチフラワーに連載
元アニメーターだったようで 人物も美術も設定がしっかりしていました。
ジブリなどで アニメ化してほしい作品ナンバー1です。
ジョイは 理想の少年。

あと内田 善美さんの「星の時計のLiddell」と「草迷宮・草空間」
前著1ページ目の「幽霊になった男の話をしよう」は 衝撃でした。
緻密な劇画調の美しい絵で 現実世界が匂いを感じるほどリアルに描かれるのですが
男は、時空の違う少女の元に行くため 幽霊になるのです。
「ある日どこかで」という映画を連想させる作品でした。

後著は「草(そう)」という大学生が拾った「ねこ」という市松人形と 繰り広げる
優しく不思議で煌めく日常を描いた作品。

有吉京子さん「SWAN」「ニジンスキー寓話」
バレエの道を究めようとするダンサーたちの生きざまが
肉体表現と精神世界まで究極の華麗な少女漫画の画風で
描かれています。人物も美しいがバックの花と点描が凄い!

成田美名子さん「エイリアン通り」
1983年のロサンゼルス
学内で美少年シャールを追いかけているジャーナリスト志望のジェラールは
豪邸で、多国籍の男子・女子たちと不思議な暮らしをしていることを突き止めるとともに
謎に包まれたシャールの悲しい出生と宿命を知ることになります。

ロサンゼルスや架空アラブ諸国 東京来日などで登場人物が実際に
息づいているような感触の漫画でした。絵柄もおしゃれでカラーページが美麗でした。

心が綺麗で 頑張ってる男子女子の漫画が好きでしたし、
苦難を乗り越えようとする私を後押ししてくれるキャラクターたちでした。
少女漫画に励まされ、癒されてました。

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最終更新日  2015.01.06 16:33:56
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