もう家を買う気が無い夫・・・財布は夫が握っていて思うようにならない・・・

2015.01.20

１９９７年
夫４７歳　私４２歳　長女９歳　次女４歳　

次女が産まれた後は　離婚よりも　現状を少しでも良くしよう、　
楽しく娘たちと一日を過ごそうと考えていました。

夫が５０歳になる前に　マイホームが欲しいと思っていましたが
到底私たちの予算で　都内で一戸建てもマンションを買うことも難しい状態ですし、
実家から離れたところに買うことも　断固拒否するのです。
更に都心から離れたところに家を買った友達に対して
「都落ちして」とか「今時家を買うのは　バカだ」という有様。
「すぐ買うから汚すな傷めるな」と言ったのも忘れています。
もう買う気が無いのだと悟りました。

財布は　夫が握っています。
とりあえず、今安く借りられていることが大事なようでした。、
私は夫の年齢が気になってました。家代、娘の教育資金、娘の結婚資金、老後資金・・・、
確かにマイホームどころではない状態です。
節約は　続いてました。将来いろいろ物入りです。貯金しなくては・・・・
いろいろ考えると最後は、悲しくてなってしまいました。

ストレス解消は　まずＴＶゲームでした。
私は「ぷよぷよ」などのパズルゲームは苦手
気になってたファイナルファンタジー７の中古ゲームソフトを買いました。
ロールプレイングゲームです。
謎解き、ダンジョン探しをしながら
魔法、武器強化、レベル上げをして敵と戦い、話を進めます。

いきなり凄いのをしてしまったようです。もう超名作です。神作と言われています。
ミニゲームもいっぱい入っていてこのソフトだけで
半年娘たちと遊びました。
コントローラーを握りながら主人公になった感じがしました。
小説・マンガやアニメ・映画でも感じることのない充実感がありました。
　
大切な仲間がどうやっても生き返らない・・・これぞ名作たる所以！
ラストボスを倒しても虚しい終わり・・・ウルルです。

その後「ＦＦタクティクス」、チェス盤のような戦闘場面のゲーム。
「タクティクスオウガ」　同上、外国のゲームかと思った西欧中世時代ような画風、
脚本マルチエンディングが非情・・・ゲームなのに「指輪物語」の趣がありました。
小説家の宮部みゆきさんがこのゲームの大ファン

「サガ・フロンティア」　難しくて全部攻略出来なかった・・・
「テイルズ・オブ・ディステニー」そのころは珍しい声入りで、
アクション・ダンジョン探しが難しかったです。

ＴＶアニメ
「キューティハニー」「少女革命ウテナ」刺激の強い内容
「ポケットモンスター」「夢のクレヨン王国」安心の子供向け
「ＣＬＡＭＰ学園探偵団」マニア向けの作品だけど絵も綺麗でまともでした。
ドラマ
「踊る大捜査線」ＴＶシリーズは、ほんとに面白かった。
「総理と呼ばないで」総理が田村正和さん、官房長官が筒井道隆くん
「ふぞろいの林檎たち」出身大学で就職にも差があることを知りました・・・
「ギフト」一話目でいきなり　ロッカーに閉じ込められてた傷だらけ裸のキムタクが見つかるシーンは衝撃！
　過去を覚えていない主役・・・気になる展開・・・最終回が凄かったです。