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テーマ:保育園のこと(740)
カテゴリ:保育園
今日は久しぶりに保育園のことを・・・
すでに何度もおいらは保育中の怪我のことを日記に書いてきた。 どんなに気をつけても、どんなに子どもたちを見ていても事故は起きてしまう。 今日は四歳児クラスに入った。担任が病気で休みのための代理だ。常に四歳児にいる先生との複数担任で午後の外遊びを見守っていた。 おやつの為に片付け始めていて少しざわざわとしていた時、滑り台から落っこちた子がいた。高さ180cmの所から友達に押されてしまったのだ。 砂地がクッショんとなり、軽症ですんだが、大変なことになってしまった。本人は大事をとって夕方は静かに過ごさせた。押したほうもかなりショックで不安定になってしまった。こんなときは保育士も不安定になる。クラス全体が落ち着かない中で、おやつの後に子どもたちを集めて話をした。 なぜ事故がおきたのか・・・遊具で楽しく遊ぶためには約束を守って遊ばなくてはいけないということ、片付けのときに片付けをせずに遊んでいたということ。この二点だ。(もちろんこれは子どもたちの責任についてで、保育士の責任はまた別にもっとある。)子どもたちはとても真剣に良く聞いてくれた。保育園で楽しく遊ぶということは、大きな怪我や事故がないようにということでもある。そうするためにはある程度子どもたちにも約束事を作って守ってもらわなくてはならない。好き勝手にめちゃくちゃして遊ぶことが本当の楽しさではないからだ。もし皆がめちゃくちゃに遊んでいたら先生たちはそれこそたくさんの駄目出しをしなくてはならなくなることを伝えた。こちらの真剣な思いが伝わったのか、いつもふざけている子達がやはり真剣な顔をして聞いていてくれた。どうかげがなく楽しく遊んで欲しい。 保育士の責任はもうありとあらゆることだ。片付けに気をとられすぎていた。滑り台の上にいる子達が、危ないことを平気でするのを知っていたのにそのときは特に気をつけて見ていなかった。落ちた子と、押した子に気をとられて結局クラス全体の動きをスムースに出来なかったこと。上げればきりがない。だけどやっぱり今日のことを深く反省して明日の保育につなげていこう。怪我なく楽しく遊べれるように。 あの子が元気に登園してきますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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