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カテゴリ:保育園
今日は東海地方はお天気もよく、あしたが運動会ということもあって、一日中体を動かしてました。
午前中は一歳児の子達も運動会ごっこで園庭をコンビカーに乗って走り回ったり、巨大なアンパンマンにタッチしたりと楽しそう・・・ 午後のおやつを食べてからは、昔ながらの乳母車に五人ぐらいずつ乗って近くの水路までお散歩。 〇歳児の赤ちゃんも一緒。踏み切りの近くで止まって電車の通過するのを見ていると、通りかかったおばあちゃんが話し掛けてきました。 「かわいいわね、何歳?」「どこいくの?」など・・・子どもたちも嬉しそうに何か言葉を返したり、保育者が答えたりする楽しいひと時でした。 おいらはいつも保育園の子達と散歩に出かけるときは、通りがかった人といっぱいお喋りしたり、挨拶するのを心がけてます。新人保育士にもそう指導しています。 なぜかというと、最近は子どもを対称にした痛ましい事件が多くなり、外ではおいそれと知らない人に話し掛けたりすることが出来なくなっています。近所のおじちゃんやおばあちゃんがごく自然に「わあ、かわいいねぇ」なーんてはなしかけたら怪しまれてしまったということも・・・これはおじいちゃんおばあちゃんたちにはとっても悲しいことだと思います。そこでおいらたちは、そんな悲しい思いをしなくてもいいように気軽に話し掛けたりかけられたりしたいと思っているのです。もちろん危険なことにはならないように細心の注意は払っていますし、胡乱な人には近寄らないようにもしています。ただ、少しでも地域住民と保育園のコミュニケーションがとれ、それを媒体として癒し癒される関係になりたいなと思っているのです。 見ず知らずのおばあちゃんと、別れて、歩道に作られた人工水路に金魚を見に行くと、やはり近所の小学生か、女の子二人がたもを持って金魚すくいをしてました。女の子たちは自分たちの遊びに夢中になりながらも、保育園のチビちゃんやおいらたちに話し掛けてくれました。捕まえた魚も見せてくれ、「後でちゃんと逃がすよ。」といっていました。彼女たちも普通のおばさんが話し掛けてきたらちょっとそこまでお話しなかったと思う。 保育園の先生だから、チビちゃんもいるから心を許して話が出来るんじゃないかな。保育園の先生、幼稚園、小学校の先生、そういう立場はその地域の人たちにとって安心していられる存在にならなくてはいけないんじゃないかな?でも悲しいかな、そういう立場のいわゆる聖職という人たちの犯罪も増えてきている。おいらとしてはとっても腹立たしい。何で先生になったの?仕事に対する矜持や信念はないの?と言いたくなる。ビジネスでやって欲しくないと思うのだ。 なんだか堅い話になってしまったが、本当にこころから楽しいお散歩が毎日出来るようにしたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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