うさと愛と、音楽のあふれる日々

めったにテレビはつけなくなっている私ですが
（なんか、日本のTVは苦手になってきています）

たまたま、NHKのニュースを見た後つづけて

河瀬直美監督がでているTVをみました。

カンヌで審査員特別賞を受賞した、というニュースを見ている限りでは、通り一遍のことしか分からなかったのですが

この映画は、「人間は、目にみえない心の拠り所を見つけたときに、やっと１人で立って歩ける存在だ」ということを語っている

（受賞インタビューの監督の言葉から主旨引用です）

と、いうことです。

ちょうど、せんじつ、ついつい書いてしまったぐちに対する暖かいメッセージを読んだ後でしたし

それとあいまって、

すごく感動しました。

目に見えないものというのは、

神的なものであってもいいし、

もしかすると、自分の中のもの

なんでもないような、身近なものなのかもしれません。

今後、世界はスピリチュアルな方向に進んでいくという話もありますが
（少々かじった占星術の話による）

森を「神聖なもの」になぞらえたこの映画が栄冠を得たということは、

ほんとうにそうなのかもしれません・・・

いずれにしろ、私はなんとなく元気を出していけそうです。



映画は好きだけど全然詳しくない私ですが、この監督のことは、人として結構好きでしたので、こうやって、ご本人のまとまったお話を聞けて良かったです。

聞き手の国谷さんも、相変わらず素晴らしい質問ぶりでした。

（とちゅう、いらん電話がかかって来て閉口でしたワー。
　なんとか、もう一度見られないものでしょうかね・・・）

あ、今日は新感覚☆英文法とコロンビヤ大学～も見なくっちゃ～。



河瀬さんは、前回の受賞（「萌の朱雀」）から10年も経っていたんですね～

この10年は早かったなぁ（まずいまずい）

・・・

私も彼らのように、地道に積み重ねていくものを持ちたいものです。

先日、「自分の才能を信じて下さい」

というお言葉をもらいました。

残念ながら、指導教官からとか、ではありませんが。
（学校では相変わらずです）

イヤイヤ、ワタシ才能を根拠もなく信じ過ぎてるところがあるんですが、

それでも、信じていいんでしょうかね・・・？

こうやって「？」がついてること自体が、

「信じて下さい」に繋がってるのかなぁ？

まいっか。