|
カテゴリ:映画・舞台など
一日で、一気に振り幅の大きなものを見た気分。
今日のM-1 GPは生放送だったから、すごい視聴率だったのでは? 私は今回、初めて見てみた 決勝進出の上位3組は納得の面白さで、ファイナルは間違いなくこの人たちだな…と確信した彼等が優勝してうれしい どっからどう見ても、トラディショナルな正統派の実力派漫才(最近、こういう人たちって意外に少ない気がする)で、細かいところにネタが散りばめてあってすごく面白かった~♪ 今回の優勝で一気にスターダムにのし上がるだろうけど、下積みが長いコンビらしいので安定したままで精進するだろうなぁ。そういう謙虚で真面目な雰囲気が好感が持てる。 こう考えると、若くして成功しすぎるのってのも、下手すりゃスポイルされて大変な状況になっちゃうんだね…。 M-1の前は、「あいを読むひと」をS座に観に行ってきた。 親子ほどの年の差のあるカップルが一夏の恋愛を経て、後に皮肉な邂逅をすることになる。性愛、人の罪・尊厳を扱った超・どシリアスな映画だ。ナチスの話も絡んでくるし。 原作の「朗読者」が出版された時から読んでたので、絶対に映画化は見たかったの。 上映5分前に着いたら、既に補助席が出ている盛況っぷりで驚く。明日が最終日だからかな。 これは…なかなか原作通りに作られてるかも!! なんといっても、この演技でGグローブ賞とアカデミー主演女優賞をダブル受賞したケイト・ウィンスレットが最高だ~。 ものすごく原作のイメージにぴったり。 彼女の、硬質なんだけど官能的な雰囲気がとってもヒロインと被るのだ。 個人的には、ハンナがガーターベルト+ストッキングを身に着けるシーン(原作では主人公が幻惑されるシーンとして何度も回顧される)が、ホントに想像通りで素晴らしい! あれを見て私も真剣にガーターに挑戦したくなったくらい(笑)。 ああ、ケイトさまの爪の垢を煎じて飲みたい。マジで。 映画の舞台はノイシュタットとベルリンで、ドイツの風景が見ていて懐かしかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月20日 23時47分41秒
[映画・舞台など] カテゴリの最新記事
|