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カテゴリ:映画・舞台など
連休中は東京で2泊、実家で4泊。
東京は予定が3つあった他はフリーだったので、今回はのんびりした感じに。 最近はガイドを持たず、ピンポイントで行く箇所の交通状況だけ調べてプリントアウトしてるが、荷物が軽くてすごく快適だ。 宿泊先でざっと舞台とコンサートと美術展をチェックしたところ、行けそうなのが森ビルのボストン美術館展と三菱一号館のマネ。六本木ヒルズって行ったことないからちょっと見てみたい気もするなぁ~。 迷った末、2月に観たブリヂストン美術館でのマネがとてもよかったし、彼単独での開催なんて札幌ではなかなかないだろうから、今回は三菱にすることに。 結果…すっごくよかった 三菱一号館って4月にできたばかりとは知らなかったので、行ってみてびっくり。 美術館のオープニングに行くのは初めてかも☆ 建物の構造ももともとの事務所を生かしたそうだし、美術館がある丸の内ブリックススクエア自体の意匠が素敵だ。 館内から外を見るとこんな感じ。 平日の昼だというのに人がたくさん。やっぱり東京だわー。 マネだけをじっくり観るのも初めて。 おお~、どの絵もとってもモダン!特に色の使い方がセンスがいいなぁ。 ブルジョワの出身で、生粋のパリジャンで、お洒落で、女性にすごくモテた…というのがとっても頷ける。 んでもって、端正でアヴァンギャルドだわ! いやー来てよかった~大満足 今回の展覧会の看板になっているベルト・モリゾの肖像画と、スペインの踊り子を描いた絵はがきを購入。 その後、国際フォーラムを通過して銀座まで歩く。 ちょうど「ラ・フォル・ジェルネ」の前夜祭があるとのことで、思わずプログラムを手にとってみた。 おお!今年はショパンなのね。こんなにたくさん種類があるなんて、楽しそう~><!! いいないいなー、東京ってこういうのがあるから羨ましいよーー。 フォーラム内に、ででーん!!とポスターが掲げてある。 このポスターを拡大すると… “作曲なう”的なスマイリーショパンくんがっ(笑)!! 着用Tシャツには「george(彼女のジョルジュ・サンドのことよね?)」とはいっているのがニクい。 おもろかったので思わず写メ撮っちゃった。 夕方から夜にかけてはひたすらウィンドウショッピング。 話題の松屋にも行ってみた。当たり前だが、21ファーストはあらフォーの私には全然つまんない。 やっぱり、プランタンと銀座はんずが好きだなー。 もう一つ、話題といえばこちら。 今回の滞在では朝昼晩と前を通ったけど、どの時間もすっっごい人だった。 歩き疲れたので、久々にぶどうの木でお茶してホテルに帰った。 メニューを見て、どれも美味しそうなのでものすごく迷う。 東京にいると、やっぱりシチュエーションで集っている人の層が全然違ってくるのを肌で感じる。 ここでは、いかにも育ちがよさそうな女性教諭(20代で既婚)と、そのおばあさまが隣で話していた。 どちらも大卒でフルで仕事をずっと持ってる方だなと判るのだが、お二人の話のはしばしに一定の共通見解がにじみ出ていて、やっぱり“家系”ってあるよなーと実感する。親子なら判るけど、祖母と孫でこういう感じの話をしているって余り聞いたことがなくて新鮮だった。こうしてDNAや資産が脈々と継がれていくんだなーと。 北海道って、あんまりそういうことを意識しないで済む土地柄なのよね。 いずれ、日本もイギリスみたいな爛熟した国になっていくと考えて、この調子でいくと… やっぱり、経済的・文化的・知的格差は将来的にはもっと広がっていくんだろうなぁ。 と実感した。 今の仕事では、社会の底辺スレスレにいる方々の実態を目の当たりにしているので、なおさらそう感じるのかも。 でも、仕事がなければ明日は我が身だわよーー(怖)! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月16日 11時31分20秒
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