|
カテゴリ:映画・舞台など
去年からずっと楽しみにしていた森山ダイドーさんの写真展。
札幌ではほぼ同時期に二つ開催されていて、連休中にどっちも行こうと思っていたのだが、けっこう場所が市内でも遠いのだ!それに寒いし。心身ともに芳しくない状態ということもあり、ブエノスアイレス-サンパウロ展の方のみを観て来た。 それにしても、ひとりはちょっと寂しい。 こういうのを一緒に行く趣味が合う友達がいるといいのになと思う。仙台在住の巨匠とかなら、声をかけたら付き合ってくれたかも。 もちろん、彼氏が合えば最高だけど。そこまでは望まないなー。 2008年に撮影した南アメリカの写真展。 展示自体は思ったより数が少なくてあっという間に観終わる。 その分、大道氏の撮影中の旅程DVDが放映されていたので居座ってずっと見ていた。
カラー映像で見ると確かに現代のサンパウロがあるはずなのに、大道氏のモノクロの写真を見ていると、ずっとずっと昔から変わらない、普遍的なものがそこにあるような気がして、2008年に撮影されたという事実がふっとんでしまう。 氏の作風はボケや歪みを意図的に用いていることらしいのだけれど、今回は大きめの写真にそういうものが多く、そちらの方がやはり印象に残った。タンゴの写真とか…とても雰囲気があって素敵だった。 それにしても南「アメリカ」という呼び方に違和感を感じるのは私だけだろうか…。 だって、ブエノスアイレスが特にその傾向が顕著なんだろうけど、100%ヨーロッパなんだもん。 地理的なものからそう呼称してるのは判るんだけど、まるで違うよね、あちらのアメリカさんと。 北「アメリカ」とは全くのべつもん、と考えればそれでいいのか。 こういう基本的な疑問が浮かぶような時、海外に詳しい同行者がいると、とても興味深い話が聞けたりするので楽しい。 この会場の宮の森美術館がなかなか素敵だった。 結婚式場が併設されてるという不思議な空間なんだけど…。 レストランの雰囲気も美味しそうだったし、式場の展示されてるドレスとかもセンスよかったなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月04日 23時10分58秒
[映画・舞台など] カテゴリの最新記事
|