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カテゴリ:映画・舞台など
私が出勤するのは8時ちょっと過ぎ。慌ただしくメイクをしながら新しい朝の連ドラを見ていたら、主題歌がすごくシックで耳を奪われる。
これは…椎名林檎では?と思ったらやっぱりそう。 いい曲!大好きな「茎」に近いテイストだなぁ。 で、こういう曲を提供するって…と感じてNHKのサイトを見ると、ドラマに捧げられた林檎嬢のコメントがとても素敵だった。「いのちをいただき、生かされている者だけに通う、かなしみ、よろこび。渡辺あや先生のこの脚本には、それら全部がすっかり入って居て、少しもきれいごとじゃありませんでした。或る種、残酷とも感じられるほどリアルな本作。わたしも恥じぬよう、丸腰で取り組む思いでした」って! えー、脚本が渡辺あやさんなんだ!! 彼女は、昨今の漫画原作ドラマがのさばっている中にあって、とても秀逸なオリジナル脚本を書ける方。 主演の尾野さんも実力派だし。 うおー!これは観ないとダメじゃないかー? 渡辺さんは、「ジョゼ虎」の世界観が本当に素晴らしくて(林檎嬢が上で語ってるようなことがやはり色濃く入ってると思う。作家性だね)、田辺聖子の原作を読んでさらにその構成力に唸ってしまったんだけど、これがシナリオのデビュー作だって??? なんちゅーすごい人だ…と思ったのを覚えているなぁ。 というわけで、「カーネーション」は多分、フツーの朝ドラで終わらないはず☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月13日 21時07分19秒
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