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カテゴリ:食べ物・料理
浦河まで足を伸ばしたのは、ひとえにクリスマスディナーのため。
「きらら亭」という名前もかわいらしいお店は、アットホームな洋食屋さん。パスタも出すけどフレンチ寄り。 日高地方は海に面しているからお魚が美味しい。 特に有名なのは、高級魚で有名な松川鰈、そしてつぶ。 お肉は平取和牛が有名。あと、エゾシカも積極的に消費しようとしてる土地柄。 ということで、メニューを事前にホームページでチェックして、こういう素材が入ったメニューだけでコースを作ってもらった^^! お肉は地元の浦河和牛で出してくださるという。 普通、クリスマスったらクリスマスディナーしか出さないお店も多いのに…なんていいお店なんだ(;;) お値段はフルコースでいただいて4,200円という良心的価格☆ *エゾシカ肉のソーセージ *真つぶブルゴーニュ風 *フレッシュサラダ *まつかわウィーン風カツレツ仕立て *浦河産の黒毛和牛フィレステーキ ロッシーニ風(ソースに見えるのは黒トリュフ) *パン *デザート(レモンムース、栗のセミフレッド、ガトーショコラ) *紅茶 特に和牛が美味しかった~~ まつかわ鰈も、衣にチーズが入ってて美味しい!ウィーン風仔牛のカツレツ(ヴィーナーシェニッツェル)風に作ったオリジナルレシピだそう。 下に入ったトマトとほうれんそうの付け合わせもぴったりだし、下に敷いたクリームソースにレモンが入ってて絶妙な軽さなのよねー! そんこんなで、一人フレンチそして静内で一人焼肉もやってしまった私… おひとりさま街道を驀進してるわっ(笑)! 浦河では、ちょっと不思議な体験もして…。 そして、楽しみにしていた「ぱんぱかパン」に到着。 こちら、地産地消をコンセプトにしてる無添加なパン屋さんで、カフェが併設されている。 東京でいうと…クレヨンハウス的な? 札幌でいうと…シアターキノ的な?そんなコンセプトのお店だと思っていただければ。 狭い店内、決して多くはないが常にお客さんが来ている状態。 パン、どれもこれも美味しそう><!!お値段ももちろん浦河おねだんだから安いんである。 限りある胃袋を残念に思いつつ、お昼はモッツァレラチーズともう一つ(種類忘れた)チーズがブレンドされた大きめのパン(190円)に、野菜スープ(200円)をいただくことに。このスープがとても美味しくて具だくさん。トマト、キャベツ、たまねぎ、かぼちゃ、長芋、ソーセージ(添加物の少ない鵡川ハム製。元・浦河ハムということでやっぱり地場の会社のものを使ってる)、そしてお米も。熱々のスープにチーズパンを浸しながら食べてしまったわ。 カフェの本棚には「DAYS JAPAN」とか、福島関連の本とか、飯島さんの「LIFE」とか。 本棚見れば人間が判るっていうけど、一目瞭然。 ここのお店らしいラインナップだわー。 私がこれから行ってみたいと楽しみにしている名店、「アル・ケチャーノ」の奥田シェフの本も(サインと名詞入りで!)置いてあったので興味深く読ませていただく。奥田シェフこそ、国内で地産地消に最も尽力して成功してるシェフだと思うのよねー。彼の方向性に感じるものがあるんだろうなぁ。 しばらくいると、お店の方がサービスで香り高いアールグレイを出してくださる。 カフェの前には海岸が広がり、お店で飼ってるレトリバーが跳ね回っている。 荒々しい波を見ながら紅茶を飲み、しばし別世界へ。 浦河…ミニシアターとかもあってちょっと不思議な土地柄なのよね。 翌日、買い置きしたクリームパンを食べる。うまっ!!いい卵といい牛乳を使ったカスタードが素朴でめっちゃ美味しかった~!!北海道ってホントにすごい食の王国よねー。浦河もまた行きたいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年12月27日 19時58分48秒
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