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テーマ:チワワな生活☆(3585)
カテゴリ:チワワとの暮らし
全身真っ黒なチワワのリョウタ。10歳。
首筋に、腫瘍状のものを発見したとき、後悔した。 私が妊娠中、山に、川に。。いつも一緒に出歩いてくれていたリョウタ。 いつもずっと足下にいて、寝るときも足下にくっついていたリョウタ。 育児でばたばたしている私は、ただゆっくり触ってあげることもしていなかったのだ。 なんで気づかなかったか! 癌のことは、よく知っている。 でも、皮膚がんや、臓器の癌で、あろうと予測していた。 切除すれば、動物は回復がとても早い。悪い予想はしていたが、甘く見ていた。 確定診断は、まだ先だ。 しかし、リンパの腫れを確認して、血液検査の結果をみて、リンパ節癌であろうことは間違いなさそうだと理解した。 いや、わたしのなかでは、まだあらがっている。 きっと腫れの炎症で、リンパ球数が多いだけだよ。そうであってほしい。。 余命3ヶ月というのは、人間でも結構元気だ。 ましてや、痛点が、あえて鈍くできている動物は、とても先がないようには、みえない。 ごめんね。誰よりも寂しがりやなリョウタなのに。 なでたり、声かけたり、それだけで嬉しそうにするリョウタなのに。 それさえあれば、病気にもならなかったのに。 夏に目の炎症の回復が遅かったね。そのときに、もっとかわいがってあげるべきだったんだね。 リンパ節は、人でもそうだが、抗がん剤によく反応する。ステージが進んでいなければ、完治もありうる。病院で端的に聞いてみた。ステージ4くらいですか?と。原発病巣があって、転移していて、治る見込みがないものが4だ。おそらくそれくらいだと。。 余命は3ヶ月くらい。抗がん剤治療でも、延命で9ヶ月から1年。 抗がん剤使用すると、病院通いが増える。排泄される抗がん剤の扱いが難しく、子どもがいて多頭飼いでは、難しい。となれば、抗がん剤投与後は2日くらい入院になる。 食事には、気をつかっていた。とても細かい神経で、飼い主以外には、おびえて、すぐほえる。 さみしくて、悲しくて、そして病気になってしまったリョウタを入院させることは、とてもできない。 ごめんね。延命は選択しないよ。そのかわり、前みたいにたくさん一緒に歩こう。きれいな場所でのんびり昼寝をしよう。歩けなくなったら抱っこしてあげるから。短くても、幸せな時間をあげるよ。もっと早くそうすればよかったね。 結果が違う事を祈ってる。。 一緒にカヌーにのった時、テントで一緒に寝た日、クルマのなかで、まるくなって寝た日、山を散歩するとき。。リョウタは、いつも変わらず私を癒し続けてくれていたね。ごめんね。同じだけの愛情をあげられなくて。。 犬たちのほうが、人よりもずっとコミュニケーションが上手で愛が深いよね。 わたしは、まだまだだね。時間がないかもしれない。けど、いっぱい教えて。 書いていても涙でとまってしまう。小型犬だから、まだ生きられたのに。ごめんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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