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カテゴリ:防災
被災して母乳がとまるのではないかと心配されている方がいらっしゃったら
是非、こちらをご覧になってくださいね。 ラレーチェリーグ 大丈夫!とまったように思えるだけで、落ち着いて赤ちゃんにすってもらったら でてくるものだということが、優しく書いてありますよ。 実際に現地で相談にのってくださっている方もいらっしゃいます。 こんなところがあると、こころ強いですね。 http://plaza.rakuten.co.jp/braveboy/diary/200707180000/ 一方、 東京都の 「妊産婦 乳幼児を守る災害対策ガイドライン」平成19年3月発行 東京都有償刊行物指定弟74号には こんなことが書かれています。 44ページ引用 「防災対策という面では、被災のショックにより母乳が止まったり減ったりすることに備えて、 全ての母親が、調整粉乳を備蓄 携帯することが重要です」 51ページ引用 「母乳育児の母親は、ほ乳びんを持ち歩く人の割合が7、7%と外出時のほ乳びんの携帯の割合は低い 傾向にありました。非常時に備えて、母乳育児の母親がほ乳びんを携帯する事への普及活動が重要です」 せっかく東京都がママやこどもたちにガイドラインを作ってくださったのに、 この記述はとても残念です。 お湯や、ミルクに頼らなくていい母乳は、災害に強いことはいうまでもありません。 そして、母乳はモノではありません。 あなたの母乳は止まる怖れがあるから、代用品をという発想は、人格を否定してしまうようで気になります。 止まらない人もいます。そして、止まったら悪いこと、いけないことのように思わせてしまうのは、どうなのでしょうか。。。。 ストレスで、とまってしまいそうになるなら、ストレスをとりのぞくような工夫をする。 授乳室をもうけるという対策のほうが、母にも赤ちゃんにも優しい対策ではないでしょうか? 相談できる人を配置することでもよいでしょう。 関係者の方、どうか、母と赤ちゃんに優しく、思いやりと気遣いのあるガイドラインと変えていっていただけますように。。。 私も声をあげていきたいと思っています。 それから、被災された方がストレスをためないために。。 阪神淡路大震災経験からすれば、余震の恐怖というのは、言葉にできないと思っています。 いつくるかわからない想像の恐怖。きたときの恐怖。夢にまでうなされる恐怖。 できれば、その場を脱出してみてください。 ボランティアの人が入れるのですから脱出のルートはあるのです。 ずっと恐怖のなかにいると、判断力もにぶってきて、ストレスがたまっていることすら わからなくなってきます。 安心できる場所に身をよせていただくことも、考えにいれてみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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