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カテゴリ:防災
防災のレクチャーをする際、脱出、救出に役立つ方法をレクチャーしています。
山岳救助方法や、ハイパーレスキューの方に教えていただいた技もあるのですが、それらは、筋力のある人が救助することを前提にしているので、「この方法だと楽!」というやり方でも、結構、大変だったりします。 そこで、筋力がなくても、力がだせるフリークライミング技を、ママたちにレクチャーしています。 岩を登るなんて、どんな腕力を使っているのかと思われがちですが、実は、女の人や子どものほうが、登れてしまったりするのです。 それは、重心の位置をちょっとずらすだけで、からだというのは、びっくりするほど、楽に使えたりするものだからです。 技と言っても、たいしたことなくて、腕の力に頼らないよう、のばしきる、曲げきる、指でおさえるなどして、でやすい力にロックをかけ、足の力を最大限だせるよう誘導したりするだけで、本来もっている力を発揮しやすくするだけの事ですが、日常のなかで忘れられている感覚なのです。 この感覚は、古武術とそっくり。 本やDVDで研究して、防災への応用が可能と考えて使っていたのですが、先日、やっと直接指導していただく機会がありました。テレビによくでてくるらしい(うちはテレビがないので)甲野師範に師事され、介護に応用されている岡田慎一郎先生に、アドバイスいただきました。 いろいろ使えそうなので、研究中です。 今後のレクチャーをご期待ください(^^) 重心の理解とか、バランスとか、使いすぎやすい筋肉をロックして、背中や骨盤のをひきだすとか、やっぱりクライミングと似ていると思いました。 人の体は、動物にくらべて、一部分ばかり使っているので、力が発揮できていないんだなと思いました。 ハイパーレスキューの方に、女性でもらくらくといわれたものが、多くの女性ができない事を実感しただけに、これなら、ほんとに力がなくても大丈夫と確信がもてました。 でも、頭ばっかりで、技の切れが伴わないので、私のレクチャーをうけていただいた方とともに成長しながらということで、すみませんが、ご容赦くださいませ。防災なので、わたしの技のきれを完成を待っている間に何かあってもいやですから。。。。 体を動かさず、肩の肩甲骨だけくりくり回せたりなんて、まだぜんぜんできません。 こりなど体の堅さをなくすと、あたりまえですが、筋肉の伝達がよくなるそうです。そのほうが、力がだしやすかったりするんですけど、パソコンうったりすると、すぐ肩がこります~。 修行に励もうと思います。 きょうは、とーちゃんをお姫様だっこしてみようかな。うふ(はーと)。 りす講演予定日(一般公開) 10月29日 府中 自然育児友の会事務所にて 11月4日 ぼうさい07 東久留米市子育てぽろん 11月17日 埼玉県 防災フェア 大宮ソニックシティ 12月8日 飯能市子育て支援ルーム どんぐり おまけ 埼玉県の防災フェアでの私の講演が、埼玉では有名なナックファイブという番組でとりあげられたらしく、「阪神大震災被災体験でアウトドアの経験をいかした。。。」という紹介をラジオから聞いた夫、にたよーなことをしている人がいるなあ。。と思ったら、本人だったそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月28日 08時08分11秒
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