エビの妖精によるヘルプ。
ヘルプとして狩り出された本日。大抵シフトの変更などがなければ毎週金曜はカレドラどちらもお休みなんですが。――水曜日の朝、つまり一昨日ですな。いやに店長が「○○さーん」、「○○すわぁ~ん」と何度も呼んでくる珍現象から総てが始まりました。店「○○さん、何も訊かずに「いいですよ」と言って欲しい」莉「う~ん、それは無理ですね(にっこり)ちゃんと何がなのか訊かないことにはなんとも」不用意な返事は後々問題になる故、というかなんとなくは察せられるけど早々容易に言質は与えられな…って、そんな顔しなくても!決して意地悪してるわけじゃ無いですよ!店長!Σ( ̄□ ̄;)そして話を訊いてみれば他店舗のお手伝いをしに出張に行かなければいけないとのことで金曜日、つまり今日ヘルプとして出勤してほしいとのこと。別段特にこれといった用事も無かったし、それに先月お盆前かな…?その時もかくかくしかじかで要請されたんですが、その時は前から決まってた用があったため行けなかったので。―――というわけで本日11時に出勤。まぁ、ヘルプと言っても忙しい時間帯のみのヘルプだったので約二時間ちょいぐらいの労働。エビの妖精さんらしい私は今日も今日とてHさんの指名によりレジ担当に。そして何故に私がエビの妖精なのか。それはかれこれ二ヶ月前かそこらかの多分木曜日、Hさんの他愛ない一言から始まりました。莉「うーん……なんか妙に注文エビ続いてない?うあ~……もう駄目だ……食べたくて仕方無い」H「お昼まで我慢我慢。けどそうだねぇ…まぁ○○さんはエビの妖精だからねぇ」え、エビの妖精?!私が?!Σ( ̄□ ̄;)Hさん曰く私がレジに入ると何故かエビに関する注文がずっと続くとのことで。昨日は昨日で開店時間からずっとシーフードの注文が続き、今日も今日でエビの補充回数が実に半端なく。―――しかし、エビの妖精…。一瞬想像しちゃったけれどあまりイイ感じのあれではなかった…orzエビに羽根が生えてる時点でなんかこう……(想像してみて下さい)Hさんは他にも色々と変なあだ名……いや、あれはキャッチフレーズか…?時にはナイスなのも付けるんですが。Kさんに関しては「おば様がたに大人気!しゃもじマスターK!」とか言って、大変可愛らしいことにしゃもじの絵を描いてはポケモン風な感じで仕上げたイラストを描いていたりもします。因みに敵はライス小・中・大。お米の絵もなんか妙に可愛かった(笑)それにしても今日はシーフードエビの注文が実に多いこと多いこと…四六時中、「○○さん、魔法を使っちゃいけません」と言われた本日約二時間ちょい。まるで私のせいとでも言いたいのか、そんな自分にわざわざ誘惑を仕掛ける様なマネ私がするわけ無いだろう!゚・(ノД`)・゚ それに私をレジに指名したのはHさんじゃないか!H「シーフードにエビトッピングって……」莉「ふふ、ほーら私だけじゃなかった!」本当は正直、そこまでエビにこだわる様な人間は自分だけだと思っていたんですが。えへ、ちょ…ちょっと見栄を張ってみたwH「だってシーフードって元々エビ入ってるんだよ?なのになんでまた更にエビを入れる?!」莉「そんなの、エビをもっともっと入れてほしいからでしょうが」自分にとっては何を愚問的な、そしてそしてHさんにしてみればそのココロがわからん、的な。このことではもう何回も議論……じゃ無くて討論していますが、未だにHさんは納得出来ない御様子。あれだね、エビに対する愛の違いかな…(遠い目)正直、私はお客様が羨ましい。私なんてシーフドエビにしたくてもHさん絶対作ってくれないのに…!゚・(ノД`)・゚見た目がイカン(※エビまみれで弱冠グロく感じるらしい)との理由で作ってくれぬこと幾星霜。「いっそエビまみれにして!」、と言ったこともあるけど絶対Hさんはエビまみれにしてくれない。どうしてエビに対する私の気持ちをわかってくれな以下略。見た目が一体なんだというのか。確かに料理は味は勿論のこと、見た目もそれなりに大切だとは思う。けれど私は見た目なんてどうだっていいんだよ!要はエビがたくさんならそれで…!!!まぁ、いいですけどね……。Hさんがその気ならこっちはこの気。シーフードエビが駄目ならエビエビにするまでだから(めげない)H「またエビかぃ!結局エビじゃん!」莉「いいじゃん今日一日ずっと私エビの誘惑に抗ってたんだよ?!」エビを見るたびに「くっ…(泣)」と歯を食いしばっていた私の姿をHさん、君は隣で…、しかも笑って見ていた筈だ!゚・(ノД`)・゚―――因みにこのような光景は毎週木曜日に見れます(誰も見たくないよ)レジというと一般的にはお会計のみだと思われるでしょうが、当店の「レジ」では会計のみでは無く、お持ち帰りの準備やカウンター席でのオーダー、料理人(昨日今日で言うならばHさん、普段なら店長)のサポートヘルプもします。ちっちゃい冷蔵庫からエビ、ホタテ、アサリ、チーズ、薬味である福神漬けなどを出したり補充したり。因みにうちのカレー屋の薬味には何故か自分の宿敵・紅しょうががいるんですが。毎朝薬味を補充する際、自分は非常に苦い顔に。寧ろ率先して掃除にまわるぐらいには嫌いだと言える。―――まったく、何故に宿敵を私が皿に盛らなければ…以下略。ピンクは好きだが紅しょうがは嫌いだ!゚・(ノД`)・゚