カテゴリ:アイデア
帰りの電車で、杖をついていた、
フォーク風のおしゃれな感じの視覚障害の方が、 携帯を取り出して熱心にメールをうっている姿を見かけました。 ・視覚障害の方はどのように携帯を使いこなしているのか ・どのような機能が必要なのか このようなことが気になったので、ちょっと調べてみました。 視力障害について 1級:両眼の視力の和が0.01以下のもの。 2級:1.両眼の視力の和が0.02以上0.04以下のもの 2.両眼の視野がそれぞれ10度以内でかつ両眼による視野について視能率による損失率が95%以上のもの (VIRN 視覚障害リソース・ネットワーク) 文字を読むためには「中心の視力」、行動するためには「周辺の視力」が必要であり、 視覚に障害のある人は、そのどちらかが欠けていたり、 人それぞれ見え方が違うのだそうです。 上記のように、視覚障害が重度の1、2級でも視力はゼロではなく、 歩く時は杖をついていても、文字は読めるので、 本やメニューを読めることもあるそう。 このような視覚障害の方に対応した携帯はというと、 FOMAではらくらくホンがあり、 メール内容の音声読み上げ機能や音声メール機能などがついています。 また、テレビ電話を使い、電話先の人が、視覚障害の人の目となる、 テレサポートNETという取り組みも。 (視覚障害疑似体験を通して生活支援を考える) このテレビデオのアイデアは、なるほど、と思ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.16 23:11:10
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