本に旅をさせる
数日前に参加したブック★エクスチェンジのコンセプトに、さらに人の広がりを加えたようなアイデア、ブッククロッシング。●ブッククロッシングとは?世界中の本を愛する人達による「本に世界を旅させる」活動です。「本を友達に渡したり、ベンチに置いてきたり、カフェに忘れてきたりする。その本には固有の番号がつけられていて、その本を手にした人がウェブサイトで番号を入力するとその本がどんな旅をしてきたかが分かる仕組み。現在位置を報告してまた世界に解き放つ。本は旅を続けていく。。。」bookcrossingの活動はアメリカのRon Hombaker氏によって2001年3月から始められました。2005年6月21日のサイトを見ると36万人のメンバーによって210万冊の本が登録されています。ニコニコブックス●ここに書いている目的が素敵なんです。Our goal, simply, is to make the whole world a library. BookCrossing is a book exchange of infinite proportion, the first and only of its kind.BookCrossing!com方法は簡単で、1.本を読む2.ブッククロッシングに登録し、独自のBCIDを本に貼り付ける3.本を旅だたせる(友人に渡したり、寄付したり、ベンチやコーヒーショップに置き忘れたり)サイトに書き込みもできますが、本にメッセージを挟んで、旅立たせるのも良いですね。以前、本を“旅立たせた”ことがあります。大学入試の際、赤本を購入したのですが、結局一度も開かずじまい。入試当日はちゃんと持っていったものの、あまりにも重たかったので、試験終了後教室の机の上に置いていきました。教室を出る間際に、後ろから試験官の声が。「これ、忘れ物ですね。」「いや、願掛けじゃない?」いえいえ。。私です。ゴメンナサイ。