カテゴリ:尊敬する人・友人
露木さんとは、先日お会いして以来、
毎日発行されているという「毎日の理科、その思想」を送っていただいている。 現役の小学校の理科の先生で、 柔和な感じと、すっきりした芯の強さを併せ持った方だった。 「毎日の理科、その思想」を読み始めてすぐ、 その哲学に魅了されてしまった。 では、愛とは何か。 フロムの言葉を引用し、 「愛とは 愛するもののいのちに積極的に関係をもつことである」 と書きました。 つまり、積極的に肯定的に相手の「いのち」(=本質)に かかわりをもつことなのです (社会起業フォーラム) 「毎日の理科、その思想」は今日でなんと678号! 678号目に掲載されていたのは、雪の話。 上記のように、対象に対して、子ども達が関心を持っていく、 そんな様子が記載されていた。 心に残ったのはこんな記述 水は、様々な姿に変身します。氷や水蒸気、雪、雲、ヒョウ、霜、霜柱・・・ 水の分子が集まることによってより複雑なものができていきます。異質なものが集まっていくとそこにはそれまでとは全然違うものが生まれるのです。 (毎日の理科、その思想(678)平成18年1月23日(月)雪がとけると) 実は今日、分子と言う言葉を全く違う人から、 もう一度聞いた。 熱い分子が動き回らないと、周りが熱を帯びてこない。 分子=人。 人の本質を“分子”という言葉で2度聞いた日だった。 参考に 毎日の授業、その思想―授業者としての生き方を求めて 露木 和男 (著) 出版社: 学事出版 ; ISBN: 4761908947 ; (2003/07) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.25 00:36:21
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