銀座フォクシーで
銀座フォクシーに入ると、中央に大きなゆりと黄色い花の飾りつけ。ゆりの香りがしっとりと立ち込めていた。そのオーナメントの下に、最近出版された本、「前田義子の勇気リンリン!強運生活」の水色の表紙が、ぐるりと置かれてあった。前田さんはこのフォクシーの代表取締役。ブティックで本を立ち読みしていたら、この本に挟み込まれている写真の女性が、にこやかに会釈しながら、虹色に光る素材の黄緑のドレスでさっと横を通り過ぎた。聞いてみると今日は前田さんのサイン会で、フォクシーは長時間、人だかりだったらしい。前田さんは本の中で、会った人から「元気がもらえる」と言われると書いていた。「生まれた赤ちゃんを一番先に抱いて欲しい」と初抱っこを待たれた、とも。生き方そのものが、支持されている人は、キチンと物事を考えられる人で、自分とも向き合える人、そして、それを何らかの手段でキチンと伝えられる人だろう。女性はこの最後の部分が苦手なように思う。これほど接する人に喜んでもらえる人になりたい。前田義子の勇気リンリン!強運生活前田義子の迷わない強運哲学