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カテゴリ:天体・気象・天文
2012年8月14日未明【 金星食 】 ( 後半のみ(^^ゞ ) 51年後は、私はおらへんし・・・ ('_'?)...ン? でも案外寿命が延びて、金さん銀さん見たく生きてるかも? でもでもでも、 観測なんかしてられるほどピンピンじゃないだろーしね。 あ~でも、天気予報、とても正確で、 数日前の週間予報通り前日に雨。 果たして未明までに回復するだろうかと不安。 取りあえず、当日慌てふためかない様に、 未明に晴れてる時は、 金星の昇る位置に合わせて望遠鏡やカメラとビデオを設置して、 4時近くの空の明るさもチェック。 期せずして、木星と月の超接近も見る事が出来てラッキー。 月の動きは早いもので、地球から見た相対的な移動量は、 1時間で月1個分ぐらい移動。 薄明が進むにつれ木星と近いづいていくのが見て取れ興味深いもの。 8月12日、未明の時の月と木星ニアミスも併せて掲載。 ↓ ↓ ↓ 月はそのまま太陽の方へ近づいて、 3日後は金星と重なるんだな~(∇ ̄〃)。o〇○♪と。 昨年来続く多くの天体ショー。 ほんとに各天体運行が、力学的な起源へ回帰しているのが実感できる。 世間が騒いだマヤの予言とは、優れた計算で、それらを熟知。 2012年は週末ではなく、大晦日を過ぎれば新年、 つまりまた新しい宇宙歴が始まる事を本当は意味する。 それよりも、私や~、これ見逃したら、 51年後なんて無理無理((~-~*)≡(*~-~)) しか~し、予行演習の連日未明の確認がたたり、 五輪時差ボケ抜けぬまま、アプリゲームの時間差もかぶり、 超~寝不足のまま突入。 案の定、前夜は土砂降り。 深夜に雨が止んで、 予報も、朝には高気圧が入って晴れると聞くものの、 一面の雲のままで2~3時間後に、これで晴れるのか疑心暗鬼。 でも夜明け近づくと多少でも雲切れるかと一縷の期待あるものの、 「ダメかも~」と気乗りしないから、日付変わったアプリの続きをやってる内、 (*_ _).。oOグゥー・・・ 奇跡的に現象の始まる直前(; ̄◇ ̄)ハッ!、20分前!! ふらつく程眠かったけど、窓見に行くと、 僅かな雲の隙間に金星を従えた月が! ずっと雲ってて、望遠鏡の厳密なピント合わせが出来てないので手間取り、 そうこうしてる内に (♀_゜)σ ミエマセン・・・ 2時46分。金星に月が隠れる時間になっても雲は厚く、 双眼鏡で見ても月の位置すら判明しない ・・・( ̄  ̄;) うーん、まだ曇ってる・・・ 雲が切れても今見えるのは月だけ。 月から金星が出てくるまで1時間以上後の3時50分。 窓見ながら座り込んで様子見てるとまたしても居眠り タイマーを掛けておいたので気づいて見上げると、 (ノ´▽`)ノオオオッ♪奇跡!雲無い! 月がくっきり 金星の再出現数分前!。 ビデオスタンバイ。角度修正。出た!!金星 望遠鏡のカメラのシャッター。リモコンケーブル使うも手が震える!! ピントや画面位置気になるけど、 とにかく出現直後の数枚を押さえる。 これが最初にシャッター切った2時50分数十秒の、 隠れてた金星の大部分が月の暗部から顔を出した写真。 ↓ ↓ ↓ 金星の現在の視直径は概ね1分以下。なので1分も経つと月が移動して、 直径分以上が完全に姿を見せます。(形が円で無いのは満ち欠けによって) 2時52分。 更に3分後、露出を余分にして、月の暗部と、 金星の離れ具合を見えるように撮りました。 その後は時折薄い雲が通るも、完全高気圧の抜けのいい薄明が青みを増し、 かなり月から離れた姿が浮かび、それでも肉眼で見ると、 かなりくっついて輝いて青い空に並ぶ姿が感動的(´▽`)・・・♪ 4時12分 4時23分。まだクレーターなどが見える。 4時47分。日の出も過ぎ、すっかり朝の青空も、 双眼鏡や、レンズからは、はっきり両者が見えるので、未練で撮影。 編集してて、これ、再度ある時は私は居ないんだな~と思うと、 ちょっとウルッと来るのでありました 30~40代の方なら、十分見れるでしょうが♪(゜ー゜*)。o〇○ ビデオ画像の方は、PCに取り込んでから静止画取り出し、 時間ごとピックアップして、移動の状態を並べてみる為なので、 ここでは間に合わなくて、 でも、これら単写真で十分判るので、多分お蔵入り(^^ゞ 又は、コマ落としにして早撮りムービー風にしてもいいけど、 思ったより写った位置が端の方で動いていて、見栄え悪そうなので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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