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カテゴリ:読書
まる2年前に入院した時に、再度読み始めた吉川英治の「新平家物語」を奇しくも今日同じ病院での定期検査の待合室で読み終わりました。
色々の本挟んで読んだので、丁度丸2年かかった事に成ります。読み始めはここを。 この本1964年ですから昭和39年12月に読み始め、41年3月に読み終えているのでその時は1年3ヶ月で読んでいたことになります。 この小説、調べると昭和25年から32年まで週刊朝日に連載されたと書かれていましたので、7年にわたり書かれたものを今回は2年で読んだということになりました。 読み終えて、次は何を読むかと考え、本棚ではなく、押入れの中に押し込んであったものを出して来たのがこの本です。 この小説も調べると、何と昭和25年から昭和42年までの長きにわたって、東京新聞他複数の地方紙に連載されたとか。 昔の本は2段印刷で1ページ読むのにかなりの時間がかかるのですが、新平家物語が12巻に対しこちらの家康は全26巻、気の遠くなる時間を要すと思いますが、ボチボチ、しかし、それなりに急いで読んで行こうと思います。 なぜなら、まだまだもう一度読もうと言う本があり過ぎるものですから(笑) ところで、山岡宗八のこの小説、当時、経営者などの愛読書ともてはやされたのですが、それが証拠に推薦の言葉を書いている人の名を見てびっくり、佐藤栄作総理もまだ(前)通産大臣の時のものでした。 三洋電機の井植社長亡くなって、何年か? と云う事よりあの三洋電機が無くなっているので歴史を感じます。 司馬遼太郎本と言い昔は良く本を読んだなぁ、昔に比べヒマがあり過ぎる程あるのに、今は・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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