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昨日の続きです。
久しぶりにこの講座に参加しましたが、会場はいつもの通りのこの場所で50座席でした。 前列に陣取るため20分程前に行ったのですが既にこの状態でした(後で満席) 幸いにも一最前列に座ることが出来ました。 講義の内容は・・・ ・・・で1時間30分たっぷりでした。 色々教えて貰った中でのポイントは 1. 阿修羅は千手観音の信仰する人を守る人の神様(28部衆)の内の一人であること。 2. 従って興福寺の阿修羅像は有名ですが何処にでもある像であること。 3. 興福寺の阿修羅像は明治時代に修理されいること。 4. 興福寺の阿修羅像が一番目の手は合掌した姿であるが、色々モノを持っている像 が有りインドなどではモノを持っている像で主ある。 まず1. ですが、28部衆は三十三間堂の配置図によると次の仏様です。 赤枠が阿修羅です。 また、八部衆の一人でもあります。 2. の阿修羅像は他にもあると言う例は・・・ これは興福寺の阿修羅像 三十三間堂の阿修羅はこんな姿であり・・・ 法隆寺の阿修羅はこんな姿です。 合掌はしていません。 3. の興福寺の阿修羅像は明治時代に修理されいるとのことですが・・・ 当時はこんなに雑に置かれていて(真ん中)その他大勢のひとつでした。 で・・・ 修理前はこんなに破損していたのです。 右手が欠損しているのはさることながら、左手は角度が付いていて合掌している手の形ではないのです。 これも修理されたときこの様になったのかそのあと変形したのか?? らしいです。 4. 興福寺の阿修羅像が一番目の手は合掌した姿であるが、インドなどでは色々モノ を持っている像が有ります。 青枠で囲みました部分の第一手は興福寺などでは下の合掌ですが、インドなどで は天秤や法輪、法螺貝などを持っているものが多く・・・ こんな例が示されました。 その他三十三間堂の年代の年表などの説明などたっぷり1時間半の講義でした。 会場で貰った次回の案内は・・・・ ( 私は不参加のつもりです) コロナで途絶えていたこの講座も順次行われるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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