カテゴリ:鉄道模型 車両
最近突然降って湧いた様に、当地仙台のマイナー電車がまたひとつ製品化される事を知りました。
メーカーは「赤い電車」さん。 スケールカチカチのNゲージ製品ではなく、トミーテックの鉄道コレクションの様に、おもちゃ以上鉄道模型未満な、ちょっとユルめのコンセプトの製品の様です。 製品バリエーションは表題の通りSAT721系と、同型のJR東日本所有車E721系500番台。 どちらも限定生産で3月中旬から同社のオンラインショップで予約開始、5月から引き渡しとの事。 早速いくつか予約しましたが、3/20~22に仙台空港鉄道開業3周年イベント兼、空港ビル展望デッキオープン祝イベントでSAT721系のみ先行販売されるとの事だったので、3連休も最終日の22日、ほんの少し時間が空いたので仙台空港に行ってみました(^^ゞ 時間がなかったので、空港ビル建替え以来13年振りに出来た展望デッキは後日ゆっくり見学する事とし、滞在時間20分でさっさと帰宅(´・ω・`) パッケージはこんな感じ。 まるで鉄道コレクションのオープンパッケージ様です。 パッケージを開け、中身を取り出した所。 小袋に窓パーツと動力車用台車枠が入ってます。 窓パーツは長短1個づつ付属。 製造コストの関係でM車T車とも同一車体なので、ちゃんとしたスケールモデルとしたい拘り派のユーザーは、両車山側後位の所定の場所に窓を抜いて、窓パーツを嵌め込みます。 オマケで窓パーツをもう一つづつ入れてくれれば…なんて贅沢は言いますまい。 尚、パッケージ等に孔明用のガイドの類いや、取付けに関する説明はありません。 動力装置に関しても特に説明はないけど、鉄道コレクション用のTM-08が適合との事。 お顔のアップ。 ライトも印刷による表現。多少の印刷ズレはご愛嬌w パンタグラフは大ざっぱな作り。一応昇降式ですが「多少動く」といった程度。 2010.10.06追記:2次「量産品」はしっかり昇降する様です。 取り付けは線路方向に大きさの異なる2つの穴に依るもの。 パンタグラフ碍子下にも穴が開いており、他社製品が流用出来るっぽいけど、何用が使えるのかな? 2010.10.06追記:KATO製885系用、531系用が使える様です。 屋根板は車体とは別体で、ツヤツヤの無塗装成型品。クーラーはまずまずな出来。 屋根上ヒューズ、計器用トランスは別パーツ。VCBは碍子部のみ別パーツ。 床板はTN対応っぽい構造ながら、固定ピンはモールドされてないので、TNカプラー取付けには一考を要す所。 付属のアーノルドカプラーは、鉄コレと全く同じ構成で取り外し容易。 車内の座席等の内装パーツはありません。 屋根はねじ止めで留められてます。 ガラスパーツは車体との嵌め合いに余裕がなく、組立ての際に支障したのか一部手作業で車体側を削って嵌め込んでるっぽい感じ。 また、鉄道コレクション第1弾の前面窓の様に、凸モールドの裏面に凹モールドがあり、透明性も今一歩。 経験値がモノを言うんでしょうねぇ、こういう部分は。 とまぁこんな感じの製品でした。 さて、どう料理しますかね? 以下、2010.10.6追記 ようやく重い腰を上げ加工開始しました。 加工内容は、So What?さんが某掲示板に発表された方法と同じ内容で車高を下げ、LEDと光ファイバーによりライトを点灯化しました。 側面のガラス増設はまだしていません。 ライト基板はコンパクトなKATO製パーツの流用も考えましたが、単価が少々お高いので、汎用基板に普通の3φのLEDを使用しました。 試作につき加工中の画像は撮っておりませんが、0番台を作る時にはアップしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月06日 09時17分17秒
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