カテゴリ:鉄道模型 その他
かれこれ15年程前にTOMIXから発売されていた「オペレーションユニットCL」を加工しました。
車両の停車中でも車両のライトを光らせる事が出来る、まさに鉄道模型ファン待望の「夢のパワーユニット」の第1世代の製品として登場しました。 この製品の後継である同社製N-1000-CLも持っていますが、デザインはこっちの方が断然かっちょいいと信じて憚らない、昭和生まれバブル育ちのあたくしでございます(^^ゞ デザインは良いものの電源を内蔵しておらず、使用時には全く同じサイズのアダプターユニットを接続しなければならないのが、スペース的にも使用前、使用後のお片付けの点でも不便なのがネックなので、最近はもっぱらN-1000-CLを使ってました。 旧製品ながら、常点灯効果など機能的な面での不満はありませんので、将来的には電源を内蔵させる方向で考えておりましたが… そりゃ買っちゃうでしょ(゜∀゜) ちなみに帰宅後開封したところ、国内中堅電気メーカー製で、安心のPSE規格対応品でした。 4カ所あるうち2カ所は、スポンジ製クッションの裏側にありますので、それを慎重に剥がしてビスを取外します。 この筐体が色々な製品に使われている事が分ります(笑) 背面の端子部分は筐体とは別パーツになっており、基板からの配線を外さなくても取外せます。 筐体の端子部を加工し、ブレーカー、電源スイッチ、DCジャックを取付けます。 オペレーションユニットにもACアダプタにも過電流防止回路が内蔵されている様ですが、あえてブレーカーを組み込んでいるのは、いわゆる”嗜み”というやつです(笑) ブレーカー部のスペースが少々厳しいのですが、元AC入力端子を取り外し、その穴を塞ぐ関係でこの様な配置になりました。 尚、同じ加工をお考えの方はこの作例にとらわれず、手持ちの部品の実寸法に合わせ、基板や筐体と干渉しない様、特に絶縁には気を配りながら位置関係を考えて加工してください。 また、配線のハンダ付けは使用中に外れる事にない様、確実に行いましょう。 配線後の画像は、あえて掲載しませんm(_ _)m 実はこのパワーユニットをもう1台持ってますので、いずれ電源内蔵化に挑戦したいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月05日 02時56分36秒
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