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カテゴリ:詩
今晩も当たり前のように
薄ぼらけた満月が出た 君は僕の肩にそっと寄り添うと 愛の吐息を少しだけついた 終わることの無い戦いの歴史 人々は何故争うのかなあ 創造神のはかないため息 月夜酒に静かに花を添える みんな集まってきて みんな輪になってさあ 僕達を僕達で囲もうとしたんだけれど みんな考えてよ みんな考えておくれよ 僕達自身が傷つかなくていい自由を 明日も当たり前のように のんびり太陽が出るんだろう 一日分の自由を右手に 駆け巡ってくよ世界を 終わることの無い悲しみの歴史 人々は何故傷つけあうのかなあ 理由をいくつ探してみてもさあ むなしさは星の数ほどなんだ みんな分かちてきた 苦しみを分かちてきたんだ 僕達自身が気づかなくていい自由を みんな分かちてきた 痛みを分かちてきたんだ 苦しみ合った分だけ深まるのは愛? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.22 16:45:29
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