新着記事一覧 | BUMP OF NEET

ユメノタビ（彼は神官）

君はどんな世界の扉を開いたのかなどんな財宝にも変えられない神秘さ夢を願った緑色の宝玉に仲間達とともに伝説の旅にでたいいいさかなえるさ君はちょっとたじろいだ忘れてくれるなって言ったろ僕が君達の夢案内人なのさ夢って奴は不思議なモンでどっかでどこかとつながってるんだ今日見た夢と同じ光景どっかの誰かも見てるかもしれないこれは冗談さ忘れてくれろ夢って奴はその人に会った形になる神様に出会いたいかい？不思議の世界に行きたいかい？約束は守ってくれてるみたいだね鍵を持っててくれてるみたいだねじゃあ一つ扉を開けておこうマビノギの世界を開けておくよ続く

2011.07.23

堕天使の一日

廃れきっていた。。。堕天使の来ない間に、４ＦＣＤ・ＤＶＤコーナーは廃れきっていた。やさぐれた堕天使は２Ｆの中華屋で五目あんかけ焼そばを食らっていたのだ。「だからさ、彼女はアーティストとしてはまだまだ未熟なのよ。その彼女のＣＤを買うのが愛なのよ。ここ、気持ち悪いトコじゃないよ、真面目に聞くところよ。」堕天使はお冷に話しかけながら油キトキトのあんかけヤキソバを食らう。「だからね、油ギトギトじゃなくてキトキトなわけよ。この繊細さが重要なんだって。無駄にかしこまった接客で人生無駄にしてる男店員よく聞いとけ。」なにしてるのかなー？かわい子天使ちゃんが見守っているこのかわい子天使ちゃん堕天使の配下に付いたのが運のつき「俺、放任主義だから」の一言で天使の矢の撃ち方さえ教えない。「私、あなたに女を教えられたんだからね！」と意味深な発言をしても何処吹く風のんきにでっち上げ動物番組を見ていたりする「だからさ、可愛い動物の影に腹黒さっていうの、それはだいたいわかってるのさ。でも彼女が出ているから見るじゃない、これって愛じゃない。はい、ここ警察に通報するところじゃないよ。俺ストーカーじゃないよ、善良なファンだよ。」かわい子天使ちゃん、どうやら今日は天使としての心構えを教わりたいらしい「あーーー、心構え？そんなことよりヤニの吸い方でも憶えな。あの桃髪女、今日のでっち上げでまた２ランクあげたよ、このしたたかさを見習っちゃ駄目だけど、見習えと言いたい。」（根はいい人なのに・・・こんな人を応援する私って不幸な女。。。）彼女、意外とこういう展開好きなのである。果たしてかわい子天使ちゃんの今後の運命やいかに！？

2011.07.23

天使の一日

彼女はちょっとすねていた約束の時間になっても僕が一向に現れないからである「待った？」そのそっけない言葉にむーーーー。とっておきのむくれっつらをする「忙しいんでしょ。いいモン、一人で天使の矢の練習するもん」「オイオイ、俺を置いてけぼりにして何処行くんだよ」「縁結びするもん、私わかるんだもん。縁を結んで欲しい人の場所がわかるんだもん」「へーーー、そいつはすごいな」「はらみたまはらみたまはらみたま・・・・」彼女は熱心に神道系のまじない句を唱えている。（もしかして、巫女になれなかったの恨んでる？）「はらみたまはらみたまはらみたまはら・・・・・」（やっぱり巫女になれなかったの恨んでる？）「はらみたまはらみたまはらーーーーー！！！！」彼女の右人差し指が僕の胸を指した（・・・俺の心臓欲しがってる？？？）「縁結びして欲しいのはずばりあなたですね」「嫌、俺縁結ぶほうだし、堕天使だけど結構働くし」「この美しい瞳のアイドルさんなんかどうでしょう？」「やめてくださーい、大天使長クラスの人でーーーす。いじめられまーーーす。」「ではこの綺麗な女優さんなんかどうでしょう？」「やめてくださーい、高貴な生まれの人でーーーす。親にしばかれまーーーす。」「ではこの女性アーティストなんかどうでしょう？」「そいつ海賊でーーーす。さらわれまーーーす。売られまーーーす。」芸能界ってのは不思議な所だ、善人も多いが悪人も多い。天使長と言えどおいそれと口の出せない世界である。彼女の視線が一瞬留まる振り返った彼女の瞳は綺麗にハートマーク「私この方を応援したくなりました！！」一瞥すると、たかだか従者クラス、でもジャニーズ、たかだか従者クラス、でもジャニーズ。日本の女天使はみんなジャニーズ好きかいっっ！！「あの方もジャニーズ好きなんだよな・・・おてんば姫様。姫様方意外とジャニーズ好き・・・。あいつ野放しにして後で怒られるの俺なんだよな、別にいいや俺堕天使だし。またカクテルバーに入り浸ろう」天使界の端くれに、堕天使が気分柄にカクテルを出すバーが一件あるという。続く

2011.07.22

ＳＨＡＲＥ－ＰＡＩＮ

今晩も当たり前のように薄ぼらけた満月が出た君は僕の肩にそっと寄り添うと愛の吐息を少しだけついた終わることの無い戦いの歴史人々は何故争うのかなあ創造神のはかないため息月夜酒に静かに花を添えるみんな集まってきて　みんな輪になってさあ僕達を僕達で囲もうとしたんだけれどみんな考えてよ　みんな考えておくれよ僕達自身が傷つかなくていい自由を明日も当たり前のように　のんびり太陽が出るんだろう一日分の自由を右手に駆け巡ってくよ世界を終わることの無い悲しみの歴史人々は何故傷つけあうのかなあ理由をいくつ探してみてもさあむなしさは星の数ほどなんだみんな分かちてきた　苦しみを分かちてきたんだ僕達自身が気づかなくていい自由をみんな分かちてきた　痛みを分かちてきたんだ苦しみ合った分だけ深まるのは愛？

2011.07.22

ＬＵＸ－ＰＡＩＮ

闇を見るたび思い出す　あの時の狂気と悲鳴を助け出すことは出来なかった　孤独な生命になったんだ輝け瞳よ　うなりだせ拳よにじんだ涙は　別れのものではないささやけ真実　導き出せ答えを永遠の楽園の喉下に突きたてろ死ねば皆救われるだなんて堕天使でも言わない冗談だろうにセピア調の過去に楔を打った暗黒の獣に怒りの叫びを自殺しなければ天国へ行けるだなんて聖者の仮面はおどけて笑った腹黒い善人に蝕まれた世界救いを求める少女に光よ宿れ

2011.07.22

創作童話「ゴーチェット」

今日は学校が午前終わりだったのでエルニスの家にポルトと遊びに行ったエルニスはヴァルナーゼという楽器で「ゴーチェット３楽章」を弾いて見せた学校の音楽の先生でもなかなか弾けないゴーチェットをいとも簡単に弾くエルニスに僕とポルトは盛大な拍手を送ったすると、ぽふぽふぽふ。もう一人拍手する人がいた。ゴゴガ博士であるゴゴガ博士は語りだした「猫族の古典音楽にその名を刻む「ゴーチェット」。猫だろうか人だろうか神だろうか？ゴーチェットという名前すら偽名という説もある。彼はいったい何者なのか？私は「神人」という仮説を立てて論文を書いているが一向に相手にされないよ。」「エルニスならわかるかい？」僕は意地悪な質問をエルニスにしてみた。エルニスはひげを少ししごき、静かに語りだした「３楽章には彼の人生が記されている。一楽章、彼は人間として生きていた。才能は無いが聡明な人間だった。フマン民族のそこそこな幸せに彼は満足していた。二楽章、彼は不幸な人生に苦しみつらねる、教の呪いが彼を不幸のどん底に叩き落とす。彼は極限まで苦しみ連ねた、自分で自分の命を奪おうと思ったくらい。３楽章、彼は神に出会う。わずかな期間、神と一体化し神の道を歩き始める。孤独だが、孤独ではなかった。才能は無い様に見えて天才だった。３楽章はここで終わっている。希望と喜びに満ち溢れた人生を歩み始めるところまで。彼がどのような半生を歩み、後の世でどのような評価を受けたのか、知るものはいない。内緒にしていたが、僕はチル家の遠戚なんだ。」「だからカナルディア図書館に入れたんだ」ポルトがつぶやいた。「見られていたかい？」ペロリとエルニスは舌をだした。チル家は猫族の王である。初代『チル』は不遇により子供を作ることが出来なかったという。転生を繰り返し最愛の友である『ハル』を守り続けていると伝記には載っている。「じゃあ、エルニスはハル様の顔を見たことがあるのかい？」僕は聞いてみた。「その質問には答えられない。代わりに一曲聴いてくおくれ」エルニスは無言で弾きだした。「『ポルイットの薗』だ。猫族にとっての約束の地、ハル様と出会える場所。永遠の安らぎの大地。」ポルカ・ポルナ・ポルイット、ポルカ・ポルナ・ポルイットそう口ずさみながら３人はエルニスの家をあとにした。続く

2011.07.14

ten years

僕の記憶たどってみても思い出せるのは穢れた夢悲しみこらえて生きる日ももうすぐ終わりさ信じてる積み重なった年月は次第に僕を呪い出しあと何年何年生きれるのあきれるくらいの早死にさ世界の人はあまり僕のこと必要としてない今気づいたって遅すぎる結末だろうと言い張ってやがて土に飲み込まれる日を思い描いたって絶望だけだろう空を飛べる日が来ると嘯いたってさ隠し笑いだけがこだまするんだせめてこの時代が１０年続けと祈りをこめたんだ言魂になれよ僕の生きた時代は正解だって誰かに言ってほしいんだ本当さ彼女達だけはそっと頷いてくれるかなそれだけを信じて生きる今日を昨日と今日と明日があれば十分だろうと何年先まで届くかな僕の声tacicaに啓発されて作った詩

2011.07.13

今日吹く風に僕は囁く

君の瞳に僕は恋をした君の目は本当に美しくてすべてを幸せにする瞳なんだ信じておくれよ、全財産１億ガバス賭けたっていい。僕のつたない冗談に君は本当にあどけない微笑を見せてくれた、気がした君は本当に人気者で、本当に優しくて、本当に天使なんだ「天使なんだ」って言われて君はちょっと照れた、だろう？神様になんかなっちゃだめだよ離れ離れになっちゃうよ君の世界で、僕は堕天使なんだカクテルバーを開いているそこで自分のお気に入りの客だけにカクテルを出す仲間天使に聞いてみな天使界で一番怠惰で悪ぶってる奴はいないかって多分「ハル」って名前が出てくるはずだよ君は今暇そうだねオリジナルカクテル「ティアラ」をご馳走するよこの店が気に入ったならまた来なよ「おてんば姫様」ある芸能人に送る言葉、１ファンより。

2011.07.13

今日吹く風に僕は叫ぶ

どうだい？世の中にはすごい奴がいるだろう？僕と一緒に冒険に出かけないか？一番下っ端扱いでいいよ、僕はそういう役なんだ。出来るだけ大きな帆を張りな恥ずかしいかい？「恥ずかしがるな」ってのは兄さんの言魂さ得意のsailling day を歌ってもいいよさあ、出かけよう。星ばかり見ないでおくれこの灰色の海原を自由に駆け巡ろうじゃないか歌声を響かせようじゃないか友情の証さ、今から鍵を一つ送るよ大事にしておくれ、ポケットの中でぎゅって握り締めておくれその鍵を持っている限り、あんたらはこの世界の覇者さ、たぶんね。友人ミュージシャンに送る言葉、１ファンより。

2011.07.13

疑問文章

理想のインターネット社会ってどうやったらできるのかな？

2011.06.24

疑問案

聖者って本当にいい人達なのかな？神族の残党じゃないのかな？

2011.06.23

三種策発動合図

てん、てけ、てん、てけ、てんてん。のほほん、のほほん、のほ、ほん。にゃにゃにゃん、にゃにゃにゃん、にゃにゃにゃん。

2011.06.22

作戦開始文章にゃ

にゃにゃにゃん、にゃにゃにゃん、にゃにゃにゃんにゃん。

2011.06.22

作戦実行文章１５

コト黄泉の詩を歌え！（うたえ）コト湧気の詩を歌え！（うたえ）

2011.06.20

暗号文章１４

ユイ・チル・ハル

2011.06.20

猫語（ネコゴ）文章その１３

にゃにゃにゃにゃ～にゃにゃ～

2011.06.19

作戦原案文章その１２

極悪人はその国の人全員が許すまで許さないって案どうかな？

2011.06.16

作戦原案文章その１１

中国から日本に字（あざな）を輸入するって案どうかな。

2011.06.15

緊急速報その１

極悪仏・菩薩・観音は今日（西暦２０１１年６月１５日２０時をもって分身時空移動を停止させられます。ご安心ください。

2011.06.15

作戦原案文章その１０

トランプを赤・青２色刷りにするって案どうかな。

2011.06.14

御伽噺（おとぎ話）文章その９

夢のお姫様の岩か木をみんなでお世話するって話どうかな。

2011.06.14

作戦原案文章その８

インターネットに入国管理システムをつけるって案どうかな。

2011.06.14

作戦原案文章その７

仏・観音・菩薩をすべて焼き捨てるって案どうかな。

2011.06.14

作戦原案文章その６

神社を普段から警備するって案どうかな。

2011.06.14

作戦原案文章その５

日本から仏・菩薩・観音文化を排除するって案どうかな。

2011.06.14

作戦原案文章その４

自由党を復活させるって案どうかな。

2011.06.13

作戦原案文章その３

漢字から仏語を排除するって案どうかな。

2011.06.13

作戦原案文章その２

中国から蚕を輸入して養蚕をまた始めるって案どうかな。

2011.06.13

作戦原案文章その１

中国に輸出する漫画やゲームに神道を混ぜるって案どうかな。

2011.06.13

ｔａｓｉｋａ

今日の天気に昨日の気分を重ねて生きていくという流されてくという見えて無いのは真実の世界ではなく逃避感情が目を覆っているだけ交した約束一度も果たしたことはない時代のせいだという言い訳なんだという信じて無いのは与えられた概念であって誰も信じられなくて悲しい訳じゃない震える口で吐き出した言葉は聞こえるはずもなく振り絞る勇気は精一杯でも微かな振動黒い影への怒りは鳴り止まなくても空振った拳いやがおうでも己の無力を思い知るだけ灰色の世界で汚れてく心臓見る影もなく傷つけた分だけ慰めあっても残る傷跡悲しみに濡れる僕の髪の先一人分のしずく出会った数だけ別れを望んだ孤独な生命

2010.09.17

ポチＬＯＶＥ２０１０

「ポチ、今日もわんわんグルメをしこたま食べるんだ」際限無くポチの毛づやを良くしないと始まらないこのブログさてさてさてさてここ半年くらい情緒不安定でしたメタルマックス２の世界くらい、精神は荒廃していましたそれはさておき携帯電話をそろそろ機種変更したいな、とか思いますでもアイフォンには変えたくありません僕はポチが好きなのです携帯ボタンのポチポチ感が好きなのです今度お店に行っていい機種があったら変更しようと思いますおしまい

2010.09.17

8日の僕の声

僕は僕の声を出すんだ君に届くための声を出すんだ銀色の毛が風になびく今日の空は高いみたいだずっと思ってた疑問は解けないままで終わりそうだろう今、飛ぶ、風になって飛ぶんだ君に見せたい景色があるよもうすぐ向日葵の季節だろう金色の花びら輪になって僕らの瞳も輪になって映る冷たい水をたまに浴びたら風邪を引きそうにもなるだろうきっと、見えてる、夢のような景色が小さいライトで照らしだせ僕らの未来を照らしだせ大丈夫、ずっと僕は付いているよギリギリな今日を生きていけ涙の宝石探しだせ大丈夫、ずっと僕らの宝物大丈夫。

2010.07.08

7日のチル

生まれたときの記憶なんてないさ気付けば呼吸をしていたんだやがて来る死に向かって生きるなんて後ろ向きな考えなんてちくしょう産みの親の記憶なんてうつろさ気付けば生き場を探していたんだ自分はどうせ孤独な存在だなんて後ろ向きな考えなんてちくしょう爪と牙を研いでさ自分の存在を響かせてさ精一杯強がってさ孤独と退屈をなぎ払ってさ丸くなり眠るときだけ自分の弱さをさらけ出すのさ

2010.07.07

6日の横顔

横顔を見てたんだよ物憂げな顔を見てたんだよ流される今日も消えてく昨日もやがて来る明日だって全部同じに見えてしまうよ言葉を全部繋いで輪にしたら心のカタチがパッと現れたよいつもいつも元気ではしゃいでる訳じゃないさたまには物憂げな横顔も作ってみせるほら、どんどん食べなよ遠慮なんてしなくていいよ心の絆をちゃんと結び直すほら、どんどん跳ねなよあのマメの木に登ろうふたりで作った景色を眺め直す

2010.07.06

5日の日記

腹ぺこなほど声は良くとおるんだ自由なほどに動きは軽やかだろうベランダから世界を見下ろして歩く人達をただ眺めているんだ人生はただの暇つぶしなのかと尋ねてみたって街は答えやしないすべて包みこむ空は今日も雨をふらす泣きたくて泣きたくて上を眺めたくて世界は終わって欲しくない僕のこの世界も終わって欲しくないけどそれは無理なんだって言い聞かせたって受け入れたくない僕何時まで生きれるんだって終わりが来ることなんて考えたくないんだ、今は

2010.07.05

4日の小さな失敗

訳もなく悲しいそんな夕暮れ幾つもあったろう誰もいなく悲しいそんな独り道幾つもあったろう誰かを愛せるくらいに一人前になったようでまだ自分しか愛せない半人前なんだろう嫌なことがあると閉じこもる癖はまだ抜けて無いようだいきがってた昨日は恥ずかしい反省はあまりしないようだ『俺は生きている』と叫びたいほど自分は小さくなってるようだ『何時死んだって悔いはない』という強がりもほどほどのもんだった『俺は生きている』と叫びたいほど自分はないがしろみたいなんだ『自由を背にして羽ばたけよ』というセリフを吐き出すもんだった

2010.07.04

3日の梅雨

相変わらずの曇り空気付けば空は泣きやんだアスファルトのこすれる音も街外れに響くよ一体何を望んでこの宇宙繰り返しを続けてく僕が太陽に見せた手のひらで自分の生命綴ってみたりもやがて訪れる終わりに悔やみきれずに飛び出した言葉は『愛して欲しい』溢れるほどの光を身にうけたんだ自然とめぐる歴史を背にしたんだ気付けばもっと上手に生きることが出来たかもしれないんだ・・・

2010.07.03

28日の優しい涙

愛してやまない人だから優しさがこぼれ落ちて行く拾い集めた言葉のカケラ大切に胸ポケットの中どうしようもなく泣きたい夜に誰に気持ちを伝えたい一人で流す涙には孤独の色で滲んだだろ伝えたい言葉はいつになっても喉の奥から出てこないんだ馬鹿正直にひたむきな自分を大切にしていたい迷惑ばかり抱え込む困り顔の優しい人どうしようもなく泣きたい時は胸ポケットをさぐってみて優しい言葉があったから生きる強さをもらえたよ優しい涙があったから守りたい気持ち生まれるんだ必死になって生きることはちっとも恥ずかしいことじゃないんだどんなに辛い時にでも優しい強さを忘れないで

2010.06.28

21日の言葉

僕が行く頃に君はもういないかな僕が行く頃に君は待ってないかな生き場の無い自由を叫び歌い出せ輝く生命感情がほとばしる日だ夢を追う単純な回路残された未来明日の朝焼けにだってわからない希望君が来る頃に僕はもういないかな君が来る頃に僕は待ってないかな言葉に出来ないくらいの夕日の緋色叫んでも伝わらないくらいの好きという意味望んだ未来には無い苦しみの色叫んでも伝えたいくらいの好きという意味

2010.06.21

18日の雨

雨が降る空からポツポツと雨が降る僕らの太陽は今日は顔を出さない外で、はしゃぎたい願望は胸の内ポケットにしまっておこう思い切り羽を伸ばしたい感情はズボンの右ポケットにしまっておこう心と心を繋ぐ音静かな余韻は水の音今日見た世界は雨の街しっとり濡れるは僕の街やがて僕は買い物袋を両手に下げ街外れの道を小走りに雨が降る空からポツポツと雨が降る

2010.06.18

20日のカラス

途絶えた記憶なぞっては積み重なっていく昨日自由に群がる夢・希望ホントだったらどう生きたいのあれから何年経っただろう口だけの約束だったけど無様な格好さらしても生きることをやめられないんだって・・・昨日・今日・明日の繰り返しから抜け出せない自由を責めてみたって別に俺が悪い訳じゃないと言い訳ばかりを並べ立てた孤独の底から聞こえた声を繰り返し鳴くカラスのように黒い翼を誇らしげにして瓦礫の山の上を飛び周ろう

2010.05.20

星少年

行く当てのない星の道少年は夜空を見上げる螺旋型の未来は腕の中で静かな吐息をし続けてる微かな鼓動は生命のジグザグな感情胸の中生きる事押しつけられた未来人形渇かぬ涙で枕を濡らすコトバを叫べ声の限り歪んだ妄想打ち払え消えた視線の槍僕・夢・存在弾き出した答えはπα コトバを叫べ許す限りアイツの胸に届くように燃えた景色の先人・機械・希望自由に吹きならした星の風

2010.05.14

カラスの声

ホントかウソか僕の記憶言い訳なんか言わなくても生きていけることだけを信じれればもう十分なの他人事のような人生楽しめると語ってるけど泣きたいくらいの衝動を押し殺して笑顔つくたってこれ以上無いくらい幸せだって言えそうにないだろう憶えた言葉全部忘れたとして無機的な色を表したいだけモノクロの景色が滲んでいくよう朝焼けにカラスの声が響いてく

2010.05.13

戻らないコトバ

斜に構えた狼少年が本当だと言った愛の言葉自らの手でそれは嘘だと証明した絵に描いたような皮肉に苦笑いと溜め息を添えて後悔の波は今日は高いらしい人生で一度くらい言いたい言葉『好き』人生で一度くらい言われたい言葉『好き』カエラナイコトバは何処へ行くの？自分はそう褒められた人間ではない愛を語れない口下手の僕は本音をもらすコトバをください、コトバをください胸を堂々と張って生きれるようなそんなコトバを僕にください続く

2010.04.29

カオス・ブルー

ツイてない人生に言い訳ばかりためこんで僕という名の一人を静かに吐き出す見る影もない闇もない光すらない自分という歴史に刻みこんだ青夕闇に照らされる今日の天気は曇り空と叫ぶ他にしかたないだろうポケットに詰め込んだ今日を生きる力は崩れかけてどうしようもないくらい「生きることがそんなに難しいのかい？」そう言われた気がしてしょげこんだり明日の希望を掴めるようなたくましく力強い腕が欲しい

2010.04.28

三連譜

積み上げた昨日を消してしまったことを悔やんで生きる今日は曇り空見えなくなった明日を照らしだすのは蛍色に光るペンライトいつも通りのさびれた現実見ていた夢は蜃気楼さ繰り返す昨日・今日・明日繋いでいるのは右手と左手重なってく過去・今・未来繰り返していく永久の三連譜

2010.04.27

1日の生きている

生きている世の中のためとかそんなんじゃなくて自分なりの答えを探すため、生きている見つからないのは過去の自分と未来のコトバ見つけたのは何気ない日常と一握りの砂僕は１０年後も僕でいられるだろうかせめて１０年後まで届けとブログに綴る文字螺旋状の階段をトタトタと駆け上がるふざけていた自分は蜃気楼のように消えた信じたいのは絶望の無い世界続く

2010.04.01

１日の久しぶり

今日の自分を昨日の自分と比べたらなんとなく空しくなる感情は精一杯の引きつった笑顔晴れて無いのは今日の天気じゃなくて自分の心が塞ぎ込んでるだけ愛の言葉は一瞬の勘違いにされ消えてしまいたい衝動、誤魔化したい衝動納得できない幸せの価値判断人それぞれだろう、人は人だろう退屈そうな猫の人生観念聞いてみたい気もたまにするだろう続く

2010.04.01