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テーマ:洋楽(3400)
カテゴリ:80年代までの洋楽
夕食後の妻は、「早くギターを見てくれないかな~」
という感じのオーラ(?)出まくりでした 「これは何なん?」 「いや、何じゃろうね」 「まさかエレキギターを買ってきたんじゃなかろうね?なんで買ってきたん?」 妻は悪びれもせず 「お父さんがミニエレキを引いているのだけれど、音程はすぐ狂うし、弦が6本あったらコードが抑えられるけえいいじゃろう」 やっぱり、想像していた通りでした 妻は根本的なところで勘違いをしていました ミニエレキを引く→ギターのほうがもっといいに違いない せっかくだから、ここはお年玉ということでプレゼント そうすればもっとかっこよく引けて、妻も私も大喜び こんな感じの思考の結果だったのでしょう ここで「ありがとう」といえないのが私の性格で ちょっと冷ややかな視線を妻に送りながら 「あののお、ギターを欲しいって言ってないじゃろう だいたいギターを引くのって下手じゃし だいたい、ミニエレキは、工作するのが楽しみで買ったものなんよ!」 「え~、それじゃあ」と妻 ここで追い打ちをかけるように、私が一言 「これって、私があんたにヒールのあるブーツを選んで買ってくるのと同じじゃろう」 妻はヒールの高い靴が苦手で、必ず自分で履いてみて しばらく靴屋さんを歩いてみてからでないと買いません しかも、基本スニーカーで 年末年始に安いブーツを買ってチャレンジしたのですが やっぱり、かかとが高いと、履きにくいということで 友人に譲ったばかり 「・・・」 ここまで不機嫌そうなわたしが説明したところで気づいた妻は 「もしかして、あたしやっちゃのかしらね?」と苦笑い 三男坊も 「じゃけえ、買うほどのことはないんじゃないん?って言ったじゃない?」 「・・・」 話せば話すほど、妻が小さくなっていきました 「でも、せっかく買ったんだから…」 夕食後に部屋に戻ったときの笑顔は すでになく、うつむきがちの妻の返事は力ないものでした そうはいっても、返品というわけにもいかないので ケースからギターを出してみることに ケースの中身は こちらが製造会社がつけた製品名です (さらに後日談へ続く予定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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