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テーマ:輝かしき時代の洋楽!(80)
カテゴリ:ブリティシュロック
んーん!?クイーン?と思う人もいるだろうね。当然と思う人もいるよね。 クイーンてそういうバンドだと思う。1つは洋楽に接した時期にも関係あると思うんだよね。 そういう私も、最初はぜんぜんダメだったんだけど。 クイーンがデビューした時と言うのは、まだツェペリンの時代で、いわゆる硬派のロックが正統派 で、ベイシティーローラーズみたいな軟派はアイドルとして男達からは敬遠されていたんだよね。 クイーンてそういうバンドの1つとして日本ではスタートして、長髪で、まるで宝塚のようにTVにもでていたんだけど、音楽的にもそういう傾向があったのは否定できない。 最初は、日本だけ有名で、アメリカではぜんぜん売れなくて、やたらと日本に来ていたんだけど、 「キラー・クイーン」がアメリカでも大ヒットして、一躍注目される存在になったんだよね。 その後、「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」あたりから音楽が変わって、従来の、仰々しく、派手でオペラチックな曲から落ち着いた正統派ロックになって行くんだけど、私は、『ザ・ワークス』の「ラジオ・ガガ」で好きになったんだよね。 このライヴDVDは、そんな正統派ロックの曲が中心のライヴで、クイーンの良さが十分に味わえる。 驚くべきは、ボーカルのフレディー・マーキュリーの歌唱力と声量。最初から最後までその声量は落ちるところを知らない。しかもカッコイイ! それに、ギターのブライアン・メイのテクニック。 彼のテクニックはそれなりには認められていたんだけど、それを認めざるをえなくなったのは、 クラプトンやロバートフィリップ、ジェフベックなどの有名ギタリストが選んだ、上手いギタリスト、いわゆるギタリストの中のギタリストとして指名されたのがこのブライアン・メイなのだ! 美形で医学博士号を持つ彼は非の打ち所がない! しかし、クイーンてライヴ向きのバンドなんだな! フレディー・マーキュリーのパフォーマンスと、曲調が合致した!というところ。 それにしても、最近のコマーシャルとか露出度高いよな! これまでクイーンのCDを持っていない人は入門として、持っている人はもう一度ライブの良さの再認識するうえでも良いと思います。………やっぱりカッコイイ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月18日 15時21分40秒
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