ユーライヤ・ヒープ『悪魔と魔法使い』
ユーライア・ヒープ/悪魔と魔法使い ロジャー・ディーンのジャケット・デザインによるユーライヤ・ヒープの作品。ユーライヤ・ヒープといえば『対自核』をすぐに思い出しますが、この作品も結構いけてます。ジャケット・デザインとの相性は別として、いわゆるユーライヤ・ヒープ節は相変わらずです。1曲目のアコースティックにはちょっとビックリしますが、徐々にユーライヤ・ヒープ節が炸裂します。一種独特のボーカルの絶叫には、今聴くと笑えます。そんな中、8曲目の「楽園」は結構好きですね。同じフレーズの繰り返しですがアコーステックなところや、なんか真面目にやています的な感じが面白い。アルバムはトータル性を持たせて、目一杯ガンバッテいます。