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テーマ:輝かしき時代の洋楽!(80)
カテゴリ:ブリティシュロック
大御所の登場です。 誰がなんと言っても「ロックの王様!!」だと認めます。 その堂々とした風格と曲がそれを物語っている。 このDVDは、そんな彼らの集大成ともいえるものです。 豊富な資料から造られた、画像のクリアさや音の良さは彼らの魅力を存分に味わえます。 2枚目の出だしは「移民の歌」。ある意味彼らの曲の中で一番TVで使用されていると思うけど、ライブも良いものです。 中でも圧巻はネブワースでのコンサート。 これまでで初めて再現された「アキレスの戦い」「イン・ザ・イブニング」「カシミール」は<キング・オブ・ロック>と言わずにはいられないくらい凄く、カッコよく、感動する。 特に「カシミール」は永遠に続いて欲しいと願わずにはいられない。 単純なメロディーの連続だけど人を引き込んでいく。そしてジミー・ペイジの身体が、徐々に傾斜角を増し、斜めになっていく。観ている私も斜めになっていくようだ。 彼らはその時によって演奏時間が違い、朝方まで続くこともあるようで、そんな予感を感じさせる演奏だ。 ロックボーカリストの1つの典型をつくった、ロバート・プラントの存在感のある咆哮ともいえる堂々とした歌い方。 そんな彼らを十二分に味わえる。 彦摩呂風に言うなら『ロック界の世界遺産や!』かな?いや失敬! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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